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「読書会」とは何だったのか?【第340回 読書会開催レポート】
自分の中では定番となってきた読書会の形式、「座右の書で1ヶ月を振返る」読書会を 2/6(日)に14名様で開催できました。今回も、自分自身・大切にしている本・読書会仲間との対話をとおして、参加者の皆さんに2月を気持ちよくスタートいただけた模様です。
今日は「読書会の教室」を読んでみました
今回は2021年12月に出版されたばかりの「読書会の教室」竹田信弥、田中佳祐 著 を片手に読書会に参加しました。
この本は8年間に渡って500回以上読書会を開催してきた読書会の達人である著者達が、読書会の楽しみ方を全方位でガイドしてくれる本です。この本を読むことで、ちょっと気になっていた「読書会に参加してみよう!」という行動の後押しだけでなく、「よし、自分も読書会を開催してみよう!」とか、「読書好きの仲間と一緒に読書会グループを運営してみたい!」という、ワクワクした気持ちが生まれる内容になっています。
そう、まさに自分がこの1年間、本にしてみたいと思っていた内容が、気持ちよくまとめられているのです。素晴らしいです!!
自分にとって「読書会」とは何だったのか?
ひるがえって、自分は読書会についての文章はほとんど書けていない状況で、1月はまったく書けませんでした。
なので原点に立ちかえり、『自分にとって「読書会」とは何だったのか?』を整理してみようかなと思います。
「読書会」は趣味である
まず、最初に確実に言えることは、自分にとって「読書会は趣味」です。
【趣味】
①そのものを深く知ることによって味わえる、独特の良さ。「音楽の――を解する人」
②〔利益などを考えずに〕好きでしている物事。「――と実益を兼ねる/――が広い/無――」
③〔選んだ物事や行動の傾向を通して知られる〕その人の好みの傾向。「――のいいネクタイ/悪――」
つまり、読書会を長く続けたことで味わいに魅了されており、損得関係なく好きで続けられている行為であり、僕の行動を特徴づける傾向ということです。
「読書会」は習慣である
上記のとおり、5年間以上に渡って長く続けられた事実からも、読書会は自分にとって大切な習慣となっています。正直なところ、こんなにも長期間に渡って、苦も無く続けられた習慣は、読書会とロードバイクに乗ること、アニメ鑑賞することくらいではないかと思います。
「読書会」は感情を発露できる場である
日々の生活や仕事が上手く進められず鬱屈とした気分に押しつぶされそうになっても、読書会という安心安全の場で自分の想いや考えを自由に開放できています。これは家庭でも会社でもない、第三の場に参加したことで得られたものであり、自分にとっては予想外の恩恵でもあります。
「読書会」は運動する絶好のタイミングである
僕はオンライン読書会に参加するときも、主催するときも近所の公園から参加することが多いです。オンライン開催を始めた当初は自宅でファシリテートしていたのですが、朝早くから狭い我が家で爆笑しながらファシリテートし続けていたら、家族から「うるさ~い!」と怒られるようになっちゃいました。
「だったら、外でやるか♪」ということで、広々とした公園からオンライン参加しています。とくに、景色が良く、広々としたテーブルがある、お気に入りスポットへ行くとなると、坂を登ったり、自転車での移動が必要なので、いい運動になります。
新型コロナの影響で、テレワーク中心で家から一歩も外にでない平日が増えており、読書会に参加するために、外に出て運動する機会があるのは、とても有難いことです。
「読書会」は学びと修行の場である
読書会に参加することで、本や他の方々との対話をとおして様々なことを学び、追体験することができます。そして、読書会を主催し続けることで、様々な能力を鍛えることができます。
自分の興味や得意なことを活かして、能力を鍛えることができます。さらに、その気があればですが、自分が苦手とする領域へ果敢にチャレンジして、鍛えていくこともできます。
それもこれも、一緒に読書会を運営してくれる仲間がいてこそ達成できていることでした。モーニング読書会という場を立上げ、継続して維持し続けて頂いている、ひろさんとりゅうさんには感謝の言葉もございません。
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みなさんの参加目的
はっという気持ち、大事なことを思い出す
著者がいうコミュニケーションという
新しい気づきを得たい
セルフイメージを改善する
自分の動きに1つ発見がある
この本(『企画』)を読んでもらいたい
新たな発見をできるようになりたい
ポジティブな気持ちになりたい
対話で新たな発見をしたい
『論語』から示唆を受けたい
1mmの努力で限界を超える
ウェルビーイングな気持ちになる
自身の願いを叶える
すっきりした気分でやりたいことに一歩踏み出す
読書会について書きたい気持ちを掘り起こす
読んだ本
気づき・小さな一歩
コミュニケーションは究極の勉強である。
平凡なものでも磨き続けば非凡になる。
心地のよい、気持ちのよい対話たった。
共感、継続、沈黙という言葉が印象的だった。
自分の変化を見つけていく
自分のやりたいことに勇気を持つ
お手本となる人を探すのが大事
目標の方向性を変える
SNSでナイスバディ、美人で検索→人とつながる
自分では変えられないこと→モチベーションが下がってしまうのは今後ありそう
ヒトハコ書店→自分のおすすめの共有が大事
モチベーション管理
読書会に出てみる
人生を山登りにたとえ思ったようにいかないこともあるし、危険なこともあるが情熱、信念があれば願いは叶う
夢を形にかえるには人生そのものにリスクがあるが準備と対応能力が必要になる
体験を振り返ることで今に活かすことができる
完璧を目指さない。やれた、できたという行動を大切にする。
やりたいこと、やりたくないこと(でもやらなきゃいけない…)を見据えてやる!「やりたいこと」と「やりたくないこと」を交互に1つずつ確実に手を付けていく
次回の予定
2/9(水) 5:30-6:45 【読書で旅する♪】(第341回)
2/13(日) 5:30-6:45
【時代の潮流を読む】(第342回)
課題本『メガトレンド 世界の終わりと始まり』 川口盛之助 著
2/27(日) 5:30-7:15
【著者参加:最強の独学仕事術・第3部】(第3回)
課題本『最強の「独学」仕事術』 赤羽雄二 著