パニック障害の改善は、「栄養の取り方」
パニック障害になって病院やネットの情報で、意識の改善(認知の歪みの修正など)や薬の服薬についてたくさん見聞きしたと思う。
でも中々改善しなくて焦っている人たちが多いことに、SNSをやっていて分かる。パニック障害以外の精神疾患患者も同様で、早く治らずに苛立つ人もいる。
過去の自分を振り返って、ストレスは普通に我慢してきているのに、何故今こんな病気にかかるのか分からなくいと感じているのだと思う。
ストレスを流せてきたのは、周りの環境に逃げ道があったからで、病気になったのは逃げ道が無くなって体がオーバーヒートしているの。
よく海外の映画で、ハイウェイ走っている車のエンジンから白い煙が上がっている感じで、体から煙が上がっているのよ。
そしてその煙が上がっている先は、気持ちとか精神とかで括られるけど、元の部分はそんな形のないものではない。脳の感情をつかさどる部分が前に突き進む感情が機能しなくなっているんだよ。
その部分が引き起こす炎症によって、内臓から出るホルモンが枯れちゃって、体の異変に対応できなくなってしまったから病気として出てくる。
この脳が受けることができるストレスの限界は、人によって容量が違う。それとストレスを受けても癒すホルモンを出せるだけの食事が出来ているかで、予防が出来るかどうかで変わってくる。
感受性の部分はそんな簡単に変化しないけど、食事の部分で細胞を強くすることは比較的早くできる。だから内臓を強くしてホルモン分泌良くする食事をして、中から変化させよう。
食事で取り入れたもの
私がやり始めたのは、ストレスで疲れやすい内臓である腎臓の上にある“副腎(ストレスから体を守るコルチゾールの分泌をする)”の働きを助けるために海藻・青魚(イワシ・サバ・サンマ)・アマニ油・発酵食品(味噌・ぬか漬け)を取り入れました。
これを1日の食事の何処かに入れて、なるべくどれかを食べるようにしていました。海藻は手に入りやすく食べやすい“めかぶ”・青魚は捌く手間を省いてひらいているものを買う・アマニ油は熱を通すと酸化してしまうので、味噌汁やサラダにかける・発酵食品は胃の調子を整えるためにぬか漬けを始めた。
ちょっとした1・2品入れてあげるだけで、脳の誤作動とホルモンが安定して薬なしで体が回復しますので、食事を見直してみましょう。