不動産投資の仕組み(働きながら資産をつくる方法)①
不動産投資に関しては、金額が高く、ローンを活用するため、「お金持ちの投資」というイメージがあります。
またどのような仕組みで、どのようなメリットがあるのかわからないため、
「不動産投資は怖い」という認識を持たれる方も多いです。
私も初めは月々の収益しかメリットを把握できていませんでした。
しかし、実際には「資産形成」「節税効果」「保険」「自分年金」「相続対策」といった様々なメリットがあります。
今回は不動産投資で安全・確実にリターンを得る方法を、私の経験も踏まえて複数回に渡って解説していきます。
まず、初心者向けの不動産投資として、
『ワンルーンマンション』
があります。このワンルームを購入した場合の収益ですが、一般的には首都圏で年率3%前後、関西の都市部で5%前後の利回りを見込めます。仮に1800万円の物件を買った場合、月々の家賃が7万円だとすると、年間84万円の収入になります。この計算では4・7%程度の利回りとなります。
国債の利回り0・05%や銀行の金利と比較するまでもなく、魅力的な利回りです。
ただし、ローンを組む場合は、ローン返済に家賃収入を充てるため、返済期間中は目に見える利益はほとんど発生しません。
この利回り以外のメリットに気づいた人の多くは不動産投資を実践されています。
まず不動産には、次の2つの「儲け方」があります。
①物件を仕入れて転売し売却益を得る
②アパート、マンションなどを購入し、毎月のリターン(家賃収入)を得る
この2つのうち、私が実践し、初心者の方にもおすすめしているのは後者の方法です。一棟買いなどの大きな投資ではなく、ワンルームマンションの一室を所有し、運用して家賃収入を得ます。
この方法であれば、ある程度の年収があり、ローンを組める方であれば、誰でも無理なく投資できます。
一般的に投資用物件を現金一括で購入できる方は少なく、まずはローンを組んで所有することになりますが、
初めの手出だし資金は皆さんが思っているよりも少額で可能です。最近では女性も多く取り組まれています。
ローンの返済は家賃収入で補うことが可能です。
さらに減価償却や経費の活用により、年間でかなりの節税効果があります。ローンの返済が負担になるということはほとんどないでしょう。
そして、ローンが完済されると、月々の返済が無くなり、家賃収入はすべて収益になります。
つまり不動産を持つことは、将来の自分年金を作るのと同じ効果があるのです。
そしてワンルームであれば、複数の物件を購入することで場所の分散ができ、リスク分散が可能です。
現金で購入する場合は「不動産所有=不労所得を得る」となりますが、ローンを活用する場合は、5つのメリットがあります。
人それぞれにメリットを感じるところは違います。あなたにとってのメリットが最大限となるような物件を探し、効率の良い不動産投資を実践してもらえるよう、これから解説していきます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?