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あまり不安になる必要はないのかもしれない…

人類のご先祖様からのDNA的な名残なのかもしれない…

大昔を生きた人類のご先祖様たちが生き抜いてこられた…
過酷であったであろう時代の世界…
その環境…
その日々において、生き延びるために必要だった本能や感覚…
はりめぐらされたセンサー…

そんな時代の過酷な環境を生き抜くために必要であった…
さまざまな…
生存に不可欠な欲求…
生理的な欲求を満たすため…
安心安全を確保するため…
そのために発達した機能がさまざまにある…

いまの時代は言うまでもなく…
そんな時代からすると、
はるかに安心で安全で恵まれていて豊かで…
すべてが足りているような天国のような世界なのかもしれな…

大昔の人類のご先祖様たちが生きて時代からすると…
明らかに天国のような至福の環境なのだと思う…

そのことを思うと…
「足る」を知ること… 「感謝」すること…
なのだと思う。

相対的な世界で…
不足や欠乏を感じてしまう世の中ではあるのかもしれないけれど…
どうしても差を感じとってしまう感性が感知してしまうけれども…
でもきっと実際のところは…
あらゆることが足りているのだと思う

大昔との比較は今は簡単ではないかもしれない…
それだけ豊かな現実の世界であって、
わたしたちの目は視覚は五感は、
今の世界を見て感じてしまうのだけれど…
でも、
大昔の世界をイメージして想像してみると…
比較をして相対的に感じてみると…
あらゆることが足りているのだと思う

ただ、
それでもわたしたちには、
大昔のご先祖様たちが生きた時代から、
受け継いで今のわたしたちにも名残として備わっている、
本能や感性は、相変わらず、存在しているのかもしれない…

例えば、食欲…
大昔からすると…
ほんとに食べることができるものは身近にある…
食欲のセンサーの感度が強いタイプの人もいる…
今は多くの食べ物があるし種類も量も豊富な世の中…
食欲のセンサーが反応する対象が多くある世界で…
あまりに強い食欲の感度は…
今は過剰な食事の摂取につながっているのかもしれない…

同様に、不安…
大昔からすると…
安心で安全な世界で…
衣食住がある…足りている…
実際の身の危険ははるかに少なく…
雨風をしのぐことができる…
動物に襲われる危険もない…
でも、昔と変わらず…
不安のセンサーが強い人は…
さまざまな情報や刺激に反応して…
あらゆることに不安を感じてしまう…
先のことを考えては…
未来のことを考えては…
その都度、不安を過度に感じて…
過剰な不安に疲弊していまうのかもしれない…
過剰なまでに安心を求めすぎてしまうということ…

人それぞれに…
大昔のご先祖様たちが生きた時代から受け継いでいる…
そんなDNA的な本能やセンサーがあり、
その感度の強さも様々で…
個人差があり、
この多様な世界の中で…
喜びでもある一方で苦しみにもなりうる…
過度なセンサーの反応で過剰にもなってしまう…

あまり先のことを考えて…
不安になりすぎる必要はない時代なのかもしれない…
十分に安心は足りているのかもしれない…
あまり先のことは考え過ぎず…
不安になりすぎず…
未来のことは考えすぎず…
不安になる…
そのきっかけになるような情報や刺激や出来事はあるにしても…
あまり反応しすぎずに…
あまり気にしすぎずに…
一旦、不安は置いておいて…
一旦、不安は保留して…
あまり先のこと、未来のことを考え過ぎず…
不安になりすぎず…
そういう思考や感情は、スルーして流して…

わたし個人としては、
そんな風に過ごせるとよいのかと思う…

大昔からすると、
きっと安心で安全で十分に足りている世界のはずなのだ…
きっと、大丈夫…
意外と、大丈夫…
そう自分に、言い聞かせながら、
日々を生きられたらと思います。

「今」しかない…
あるのは「今」…
「今」を生きられたらと思う…

「過去」や「未来」ではなく…
あたまの中の空想の世界ではなく…

「今」にある…
「今」を生きられたらと思う…

その「今」という場所に、
きっと、
安心も幸せも喜びも楽しみも…
十分に足りている世界が…
充たされた世界が…
そこにあるのではないかと思う。

「今」にあること…
その必要性や効果…
さまざまに情報や選択肢のある世界で…
ある人達にっては…
とても必要で重要なことなのかもしれない…
瞑想… マインドフルネス…
さまざまに思考や感情が反応しやすい…
自動的に…無意識的に…生じやすい…
そんな世界でもあると思うので…
そんな中で…
静かに穏やかに生きるために…
やはり必要で効果のあることなのかと思う…
人それぞれではあると思うけれど…
不要な人たちもいるのだと思うけれど…
わたしにはやはり必要なのかと思う…
あらためて…
そういう取り組みも大切にしてみようかと思う…
心が移ろいやすい世の中だから…
自分の身は心は自分で守るということなのだと思う…

いろいろ静めるために…
思考やセンサーの高ぶりを…
癒すために…
感情や心の動きを…
そして脳を休めるために…

不安な世界は…
いまに始まったわけではないから…
大昔からすると…
ずっと、もっと、
不安な時代があったのだから…
その過酷な世界を生きてこられたご先祖様たちがいらっしゃるのだから…
きっと今の時代は、大丈夫…
きっと大丈夫なのだと思う…



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