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無理なポジティブ思考はやめた方がいい。



皆さん、こんにちは。
TAKUYAです。

今日は「無理なポジティブ思考はやめた方がいい」という話をします。

ポジティブ思考って一般的には良いことだとされていますよね。

僕も、明日に希望を持つとか、自分の可能性を信じるといったポジティブ思考は素晴らしいものだと思います。

でも、「ポジティブに考えなさい」とネガティブな人に強制することには違和感があります。

悲しみや怒り、寂しさといった感情を抱えている人に
「感じるのをやめろ」
「逆に明るく考えろ」
と言うのは、とても無理がありますよね。

無理なポジティブ思考の弊害

感情って、自分で自由に変えられるものではありません。

例えば、超一流の俳優が感情を演じるようなことは
一般の人にはなかなか難しいものです。

だからこそ、無理にポジティブを目指すと、
心に無理が生じてしまいます。

僕自身も、過去に「無理なポジティブ」を試したことがあります。

悲しみや怒りといった感情を抑え込もうとして、
「大丈夫、ポジティブにいこう!」と
無理にセルフトークをしていました。

でも、内心では暗い感情が渦巻いていて、
表向きだけ取り繕うのはとても苦しい状態でした。

結果として、何も解決せず、むしろしんどいだけだったんです。

こうした「感情の抑圧」は、
まるでゴミを蓋で隠しているようなものです。

蓋を閉じたままでは、
内側の問題がいつまでも解決されません。

だからこそ、ポジティブを無理に目指すのではなく、
まずは「自然体」を目指すことが重要です。

自然体への第一歩:感情の解放

無理に感情を変えようとせず、
まずは心をフラットな状態、いわば「ゼロの状態」に戻すことを目指してみましょう。

そのためには「感情を解放する」というアプローチが役立ちます。

今日はその方法の一つである
セドナメソッド をご紹介します。

セドナメソッドの手順

セドナメソッドは、
今感じている感情を認めて解放するシンプルな方法です。

手順は何種類かあるのですが
その中の一つを紹介します。

以下の手順を試してみてください:

1. 自分の感情を問いかける

まず、「今、何を感じていますか?」と自分に問いかけます。

例えば、「悲しみ」や「怒り」をテーマにしましょう。
「今、悲しみを感じている」と答えてみます。

2. 感情を受け入れる

次に、「その感情を受け入れることができますか?」と問いかけます。

「はい」でも「いいえ」でも構いません。
答えを出すこと自体に意味があります。

3. 感情を感じ切る

「その感情をできる限り感じることができますか?」と自問し、
心の中でしっかりとその感情を味わってみます。

4. 感情の奥に潜り込む

感情をさらに深く感じ、
「もっと奥に潜り込んでみることはできますか?」と問いかけます。

続けていくと、
「これ以上感じ切れない!」という瞬間が訪れることがあります。

その瞬間、不思議と気持ちが楽になることがあります。

これが感情の解放です。

最後に

感情を無理に変えるのではなく、
まずは「今の自分」をそのまま受け入れることが大切です。

そこから自然と変化が生まれていきます。

セドナメソッドは簡単に始められるツールですので、
ぜひ試してみてください。

質問や感想があれば気軽に教えてくださいね。

それでは今日はこの辺で。
また次回お会いしましょう!

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