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理由を重ね挑戦を
海外でアイデアをカタチにする場へ挑戦を決意された方々の話を伺うと、「ただ海外で挑戦してみたい!」「世界でスタートアップを始めたい!」というシンプルな想いだけではなく、多くの理由を積み重ねて行動に移されていることが見えてくるように。
人は誰しも一つの理由だけでなく、数多の理由を積み重ね、一歩を踏み出す力を得て、世界への扉を押し開けていると感じずにはいられなかったので、今回はそれをメモしていこうと思う。
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例えば、ある方はこう語る。「ハネムーンで訪れたベトナム。コロナが終わった今、もう一度その地を踏みたいと思ったんです!」。旅の記憶が、新たな挑戦の契機に。
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例えば、ある方はこう語る。「練り切りを世界に発信していきたいんです。けれども私にとって東南アジアはまだ未開拓の地。可能性を広げるきっかけにします!」。文化を届けるという目標、そして地域の市場開拓への挑戦の契機に。
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例えば、ある方はこう語る。「以前ベトナムでスタートアップに参加した際、出会った仲間たちに再会したい!」そんな人と人との縁が、挑戦の契機に。
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例えば、ある方はこう語る。「三月末で、これまで忙しく使えていなかった有休の期限が切れる前に使い切りたい!」そんな会社の仕組みが、挑戦の契機に。
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例えば、ある方はこう語る。「大学最後の春休みを、有意義な挑戦にしてみたい!」そんな若くて猛々しい想いが、挑戦の契機に。
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例えば、ある方はこう語る。「日本でのイベントだと顔見知りが多過ぎるから、完全にアウェイで自分を試したい!」そんな強い意思が、挑戦の契機に。
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例えば、ある方はこう語る。「タクトさんが次の海外開催を作ってくれるかどうか未知数だから、今あるうちに行かないと!(笑)」そんな未来の不確実性が、挑戦の契機に。
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自分たちは、たった一つの理由ではなかなか動き出せないもの。挑戦に当たり、時間や費用が必要であればなおさら、だかこそ、「行こうか、行かないか、どうしようか」と迷ってしまった時には、他にどんな価値がそこにあるんだろうと、振り返って考えてみよう。
理由を重ねることは、新しい挑戦の一助に。その先に待つのは、想像を超えた出会いと成長、そして人生の扉を開く旅。No Talk, All Action