【失敗談】ポモドーロテクニックの勘違い

今回は私が感じた「ポモドーロテクニックの勘違い」についてです。

ポモドーロテクニックは1時間も集中できない人が使うためのテクニックではありません」というのが本記事の結論です。

そもそもポモドーロテクニックとは

このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。 1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。(wikipediaより)

超簡単に言うと「25分作業、5分休憩」を繰り返す、そうすることで集中力を持続させるテクニックになります。

ポモドーロテクニックの勘違いについて

大学生の頃の私はこう考えていました。

「うーん。勉強しようと思ったけど集中できないなあ」
「お、ポモドーロテクニックというものがあるらしい」
「なるほど、これは5分の休憩をご褒美と見立てて作業を頑張るテクニックなんだな」

上記のようにしてポモドーロテクニックを使ってみた結果、普通に失敗しました。

5分休憩から次の25分作業に戻ることができないのです。
一度集中から離れたら次の集中に入ることが難しい、それは非常に当たり前のことでした。

社会人になってポモドーロテクニックを使うようになった

それから私は「ポモドーロテクニックって使えないな」という烙印を(勝手に)押していました。

ですが、その意識が変わったのはとあるツイートを見たときでした。
内容自体は忘れてしまいましたが、以下のような文章だったと思います。


先輩から「いくら集中していても無理矢理にでも集中を取れ」と言われて1時間に一回ぐらい休憩を取るようになったら驚くぐらい集中力が持続するようになった!!

これを読んだとき私は「ポモドーロテクニックじゃん!」と思いました。

その時の私は社会人になり、周りがデスクで働いている環境ですので、(まあさすがに)集中しようと思えば集中できる環境にありました(それでも腑抜けているときはあるかもしれませんが)。

集中していると、残業が込んだときなどは、うまく休憩を取らないと、目の前の文字が全く頭に入らないような「ガス欠」を起こすことを珍しくありませんでした。

そこで「ポモドーロテクニック」を再度生活の中に取り入れることにしました。

「ポモドーロテクニックってこういうことか」と分かった。

社会人になった私がポモドーロテクニックを使うようになって、ようやくその効果を実感することができました。

ただのポモドーロテクニックの効果になるので多くは語りませんが、他の体験談でも言われているように、以下の効果を実感しました。

・集中力が持続するようになった
・タスクが終わるようになり達成感を感じる様になった。
・休憩を挟むことで自分を客観視できるようになった(過集中の防止)
・25分ごとに何をやっているのかが明確になりタスク管理がしやすくなった。

なにはともあれ、この記事で私が言いたいことは一つだけです。

はじめから、ポモドーロテクニックに頼るよりも、まずは、一つのことに集中できる体力を少しづつでも身につけていこう。

みなさんも、集中力を上げながら、一つ一つ目の前のタスクを終わらせていきましょう。(ついついスマホを触ってしまう自分を戒めながら)
今回は以上です。

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