「公務員という職種はない。」面白いフレーズだなと思う。
まずは、結論。
私は、自称でなく公的にも職種はマーケターです。と名乗るようにしたい。
わかりやすく自己紹介することで、内外に理解されやすくなるのではと仮定したい。
noteを眺めていると、下の記事がオススメとして出てきた。覗いてみると、以前に何かでみた事があった気がする内容。
確かに公務員という言葉は、かなりざっくりしている。
私が勤務する猿払村では、医者も消防士も保健師も栄養士も保育士も公務員と括られる。
一般事務職の中でも、給料に関する仕事をする人も、税金に関する仕事をする人も、教育に関する仕事をする人も、病院に関する仕事をする人も、ふるさと納税に関する仕事をする人も、住宅に関する仕事をする人も、道路に関する仕事をする人も一口に公務員だ。
前者のように、資格職として採用されると基本的にはその資格を生かして、採用された職種を全うすることになる。
一方で後者の一般事務職にあっては、数年ごとに異動辞令が出され様々な仕事を担当していく事になる。
佐賀県では、行政職の方も公務員ではない肩書きを持って仕事をされているそう。ホームページで行政職だけでも、7つの職種が紹介されている。
どれも、今まで公務員の肩書きとしては聞いた事がなく、新鮮。そして、一人ずつインタビュー記事を掲載することでどのような雰囲気のなか、どのような仕事をしているのか、感じる事ができる。行政職の方々それぞれに、気になるフレーズをご紹介。
このサイトを見れば、様々な職種、様々な経験を持つ職員の志した思いや、これまでの仕事、これから見据えていることの一端を知る事ができるのでとても参考になるだろう。
さて、話は戻って「公務員という職種はない。」ということ。これを私に置き換えたらどうかなと考えを巡らせてみる。
総合計画、地方創生、新産業創出、総合計画、地方創生、広報、SNSを活用したファンづくり、ふるさと納税、移住、観光プロモーション、地場産品開発、地域ブランド推進、自治会、自衛隊募集事務、統計、男女共同参画、行財政改革などなど。
かなり広い分野を任されているので、なかなか難しい。
全体的に言えることは猿払村を売り出していくということ。ふるさと納税・観光・移住は村外の方へ向けて、SNSを活用しファンづくり、広報などは村内外問わず、広く猿払村を知ってもらう、もっと理解してもらうために行っている取組みだ。
そういう意味でいくと、猿払村のマーケティングを担当しているマーケターを名乗るのが良いかと考えている。そういう想いも込めて、Twitterでは自称地方公務員マーケターと昨年から名乗っている。
以上から、今後私の職種は公的にもマーケターと名乗るようにしたい。
そして、次の部署に移動しても、私の職種は○○です。と名乗れるようにありたい。
公務員も新たに個性を出す。というよりは、今まで通り自分のやっている仕事をわかりやすく表現することで、内外に理解してもらいやすくなる可能性を秘めていると考える。