水曜日のメンタル#4 『流れを変える時、身体は思ったよりびっくりする』
6月のトレーニング再開からここまで
基礎トレーニングとして、20〜25Kmをできるだけ多くの回数ができるように、あまり出力(負荷)を上げないトレーニングを中心にやってきました。
だいたい、1ヶ月で20回くらいやれるようなイメージですね。
基礎トレーニングをもう少し引っ張りたいのですが、暑さが本格的になってきたので、ここまでやってきた長い距離を一発で走るトレーニングはちょっと無理やり感が出てしまうので、少し路線を変える必要が出てきました。
距離が短くなった分を負荷で補っていく路線に変更していきます。(距離を短くして、ペースを上げるトレーニングです)
もちろん、距離を走ることと全く同じ代わりにはなりませんが、暑いという状況は変わらないので、こういうときは自分の頭の中を切り替えた方が早いです。(←何キロ走るんだ!という頭の中を切り替えられない方、少なくないと思います)
あくまでも基礎トレーニングなので、負荷を追うトレーニングだけど、タイムにこだわり過ぎないようにはしています。
先週の最後の「6000m+1000m+400m×2本」のメニューはその切り替えの一発目になります。
今週の「7200m+1200m+400m×2本」は切り替えの二発目。来週、切り替えの三発目を入れて、距離アプローチから負荷を上げて基礎を作っていく流れのトレーニングに徐々に切り替えていきます。
大事なのはここからです。
こういう、今までとやってきた流れを変えるときは、思ってる以上に「カラダがビックリする」ということを覚えておいて下さい。
慣れない負荷にカラダはめちゃくちゃ弱いです。「やれるけどダメージは結構残るよ」と自分に言い聞かせて、新しい負荷に慣れるまでは、しっかり回復させて次のトレーニングを行うようにした方が安全です。
今週RESTが多いのはそういう意味があります。
実際私自身、先週の最後の「6000m+1000m+400m×2本」のダメージが、思ってた以上に出てしまいました。
トレーニング日誌をつける目的に「経験の在庫管理」があります。ただ何をやったかの記録ではなく、トレーニングで得る2つのもの「成果」と「ダメージ」の経験をストックしていくことが大事です。
トレーニング日誌のことはまた改めて具体的な書き方をSHAREします!
このトレーニングをしたらこういうダメージがでる、こういう時期にこれをやるとこういうダメージが残る。みたいな「ダメージイメージ力」みたいな力はマラソンをやる上ですごく大事な力なので、意識して育てたいですね。
YouTubeチャンネルやってます→原田拓のマラソン学習チャンネル
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