見出し画像

世界一周 day196【サラエボ観光の日🇧🇦】~世界一周新婚旅行~

10/20、10:00起床。

起きて準備、近くのパン屋さんに朝飯調達に行って腹ごしらえ。

ココの宿、基本オーナーは不在でたまに来ます。そのタイミングで支払いもする必要があるので、今日の午前中に支払いを済ませる。

11:30、出発。

今日は改めてサラエボ観光へ。
旧市街の東側から、ふらふら散歩しようと思います。

サラエボ、かっこいい
イスラム側旧市街
ココの雰囲気とかめっちゃ日本じゃない?

そしてラテン橋へ帰ってくる。

改めてにはなりますが、ココはサラエボ事件の起こった場所。ココの橋付近でセルビア人青年がオーストリア皇太子夫妻を暗殺、それによって世の中は第一次世界大戦に突入しました。

トラムがボスニア色
発砲場所付近は博物館になってます。
ラテン場所と博物館

ちなみに橋の近くには、犯人が銃を発砲した場所に足形が残されてます。

さて川沿いをフラフラお散歩。

平和で良いですね。晴れていて気持ち良い。

ラテン橋とサラエボの街
木造の日本っぽい橋

そして近くにはオペラハウスがありました。

やっぱり中欧などと比べると、派手さは無い。
でも、バルカン半島で比較したら全然ヨーロッパですね。

ふらふら散歩してたら西欧側に入っていく。
いやあ、ヨーロッパだなぁ。

そして割と綺麗目なショッピングモールもありました。正規店のティンバーランドやトミーなども入ってて、バルカン半島ではココまでしっかりしたモールは見てない。

たぶんセルビアまで行くと、もう大都会なんだろうなと思います。特に何か用があるわけではなかったので、無料トイレだけ済ませて退散。

近くにはオリンピックロゴもありました。
1984年には、サラエボ冬季オリンピックが行われたそうです。

街中から20分ほど歩くと実際の会場がある。

廃れ具合に時代を感じます。もうだって40年前ですもんね。

オリンピック会場近くは割と住宅街
共産主義感のある団地ですね。
高低差ありすぎて、よく見たら専用ケーブルカーもある。

その他には、紛争の面影と思われる場面がちらほら。サラエボの建物も、よく見たら弾痕は結構残ってます。

オレンジの壁のところなんて、絶対連射された跡でしょう。

13:30、さてやることは無くなったので旧市街方面へ戻る。大聖堂の前では、ブルガリアの民族衣装を着た人たちがなんかやってました。

その近くには、先日見た映画「スレブレニツァの虐殺」のモデルにもなった虐殺にフォーカスした博物館もありました。

凄く興味深そうでしたが、1人20マルクもしたので断念。

14:00、やることも無くなったので宿に帰還。

18:00、夕飯調達へ。

なんか遺跡があった
ロンドンの裏路地みたい

うん、夕暮れ時で綺麗!!!風景がヨーロッパそのもので、もうバルカン半島旅も終盤に差し掛かってますな。

明日はセルビアの首都ベオグラードまで移動しますが、ベオグラードはもっと都会なんだろうな。

夕飯はココでケバブをテイクアウト。

宿でゆっくりして、明日の準備をして寝ます。

23:30、就寝。
先述の通り、明日はバスでセルビアのベオグラードまで向かう。

ベオグラード行きのバスは、ボスニアヘルツェゴビナ連邦のサラエボ中心地にあるバスターミナルではなく、スルプスカ共和国内にあるサラエボ東バスターミナルから出発します。そこまではサラエボ旧市街からバスで1時間弱の予定。実はサラエボは、ボスニア連邦側とスルプスカ共和国側に分かれており、それぞれにバスターミナルがある。面倒くさいですが、歴史がそうさせたので仕方ない。明日はスルプスカ共和国のバスターミナルまで向かいます。

ここまでバルカン半島を旅して最後にセルビアだと、ちょっとセルビアにビビってしまう。スロベニア独立の際にはスロベニアと戦争、クロアチア独立の際にはクロアチアとも戦争、マケドニア、ボスニア、コソボ、モンテネグロとも戦争して、とにかくバルカン半島のジャイアン的存在。これまでセルビアの敵国側を旅してきて、セルビアの敵国側からするとセルビアは本当に傲慢で自己中心的な酷い国。ユーゴスラビアの盟主だったので仕方ないですが、最後に行って印象が変わるでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!