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世界一周 day260【マヤ文明の世界遺産 ウシュマル遺跡へ🇲🇽】~世界一周新婚旅行~

12/23、7:30起床。

今日は世界遺産のウシュマル遺跡へ行く日です。
8:20、朝飯を食べて、準備をして出発。

今日はたぶんクリスマス前、最後の平日なんでしょう。働きに向かう人たちがチラホラ居て、そんな雰囲気が街に漂ってました。

平日朝だからか、昨日は人でごった返してたセントロもそんなに観光客や地元民は居ない。

天気良し!
植民地だったんだというのが
よく分かる
奥の人が並んでる建物がモンテホの家
モンテホはスペインからの征服者で、今のメリダを建設

途中ではパン屋にも寄り、ご飯調達。

ウシュマル遺跡が食べ物禁止かどうか分かりませんが、チチェン・イッツァでは空腹で死にそうだった。その反省を生かして、入る前までに出来るだけお腹を満たそうと思います。

1時間ちょい、メリダのADOバスターミナル到着。

昨日事前に買ってたチケットで、バスに乗ります。

のっぺりしたバス
よく見たらフロントガラスにはヒビが入ってますね

メリダのADOバスターミナルから出発してるようで、6:00/8:00/10:00/たぶん12:00/たぶん15:00の1日5本でした。ネットで調べてた時間と少し違い、もしかしたら時期によって変わるかもしれません。

尚、ウシュマル遺跡直行ではなく、カンペチェ行きのバスで途中下車という形。なので帰りはカンペチェからのバスに、途中乗車します。

また値段は、メリダ-ウシュマル間は1人111ペソ。バスに乗って現金では支払えず、中距離のバスはICカードを買ってそれにチャージしてもらう必要があるらしい。往復チャージしてとお願いしたのですが、翻訳してお願いしてもなぜか往路のみしか出来ないらしい。復路は現金OKの直接払いなんでしょうか、分かりません。お金さえあれば、乗れないことはないでしょう。

さて、自分たちは10:00のバスを目指して向かいました。

9:40、バスに乗車。

10:00、定刻通りバス出発。

たぶん結構前からバスは待機してたようで、バス内は満員でした。自分たちが行った時は2席並びは空いておらず、相方とは別々に座る。出発する時には立ち乗りの人もいました。座りたければ、30分前にはバスに乗れるようにしましょう。

さてさて、ウシュマルまでは1.5時間ほど。

ここでウシュマル遺跡の解説を挟みましょうか。

ウシュマル遺跡は、1988年に「古代都市ウシュマル」として世界遺産に登録。言わずもがなマヤ文明の遺跡の1つで、マヤ文明の最盛期と言われている600-900年に栄えた年と言われています。

ウシュマル遺跡で一番の見どころは「魔法使いのピラミッド」で、小人が一晩にして作り上げた伝説があるらしい。他にも、やり過ぎとも思えるほどの幾何学模様や動物を彫刻していたり、華麗な装飾のプウク様式が有名。プウクはマヤ語で「丘」という意味で、ユカタン半島の丘をそう呼んでたことから名付けられました。

都市遺跡の規模としては全然チチェン・イッツァに及ばないものの、そこよりも圧倒的に人が少なく、華麗な彫刻の保存状態も良いことからコチラの方が好きとか言う人もいるとか?詳しくはこのあと見ていきましょう!

そして1時間半後、11:30にはウシュマルに到着。

帰りは反対の道路にある「大きな木の下」で待つらしい。バス停とかの標識もなく、いつの時代。笑

少し歩いてチケットカウンターに到着。ココも中々にお高いです。

1人556ペソ(入場料95ペソ現金のみ+観光税461ペソ)です。また意味分からない二重徴収システムだし、まとめて1つのカウンターで払えるようにして欲しい。しかも片方は現金のみって、オペレーションどうなってるんだ、馬鹿だろ。

まあいいや、さてウシュマル遺跡!

インフォメーションセンター的なところ
レストランやお土産屋さんもある
しかもココはゲートまで二重
第一のゲート
第二のゲート
なんでゲート通過してまたゲートなんだよ、まとめろ(笑)

さて〜、いよいよウシュマル遺跡入場!

そして、いきなり魔法使いのピラミッドがみえてきました。

世界遺産の証、UNESCOマークもあります。

小人が一晩で作り上げた伝説があるらしいです。

ここのピラミッドで特徴的なことは、他のピラミッドと違って土台が楕円形になっていること。ここまで角が弯曲してるピラミッドは、中々他では見ることが出来ないですね。写真じゃあまり伝わらないけど、生で見るとかなり特徴的なことが分かるはず。

そして、幾何学模様や動物などのレリーフが特徴と言われるプウク様式。

確かにこれは見応えあるし、とても凄いです。よく現代までこんなものが残ってたな〜。

他にも修道院やグランピラミッド、球戯場といった色々な施設がありました。

最盛期には人口25,000人を誇ったウシュマル、それなりに見応えはあります。チチェン・イッツァよりはかなりこじまりとしてるものの、人は圧倒的に少なくてかなり良かった。

ここは修道院
王様の椅子的な?
球戯場のゴール
球戯場
人、本当に少ないな!
亀の寺院
亀さん
グランドピラミッド

あとやっぱりココは装飾がすごい。

重複するものもあるけれど、プウク様式コレクションをどうぞ。

またイグアナなんかもたくさんいます。

そして、最後に魔法使いのピラミッドに戻ってくる。

ピラミッドの前で、人が全然ガヤガヤしてないのがよく分かる。数日前のチチェン・イッツァの日記と比べてみてください。

ココは自然と調和してる感じがあって、しかも全然混んでなくて、すごくお気に入り!

割としっかり回っても1時間半ほどでした。チチェン・イッツァはその倍だったので、規模の違いが分かると思います。

13:30、ウシュマル遺跡は退散。

バス停の反対側にはチョコレート工場があるので、そこに行ってみることに。

色合いが可愛い。

見学するチケットは210ペソ(1500円ほど)だったので、一旦パス。ショップだけ寄ります。

色々なチョコが売ってました。

メキシコでは、チョコクッキーは沢山あるものの、チョコレート単体では高い輸入品しか見ない。そのため久しぶりに美味しいチョコを買えて、相方は嬉しそうでした。

14:00過ぎ、大きな木の下でバスを待つ。

先に待ってた1人旅欧米人に、バスの時間を聞いてみたところ、15:00とのこと。

大人しく本を読んだり、写真の整理をしたり、時間を潰します。

結果、バスが来たのは15:30。

気付けば40人近くは人が待ってて、バスに乗るのにみんな猛ダッシュ。

1人111ペソ、帰りはなぜか運転手に現金で払えました。バスに乗るのは割と早く並べましたが、それでも途中乗車になるためメリダまで1時間半立ち乗りが確定。途中で待つのを辞めてタクシーで帰った人も居て、結果的に待ってる人は減ったものの乗り切れてない人も最後少し居ました。

こういうのが嫌なら、少し割高にはなるもののメリダからのツアーもあるようです。

そして17:00、メリダの街に到着。

sorianaのメロンパンもどきが1番美味い

ふらふら歩きながら、夜飯を探しつつスーパーへ。

その後は近くにあったサンドイッチ屋さんへ。

味は想像通りでした。

18:00過ぎ、宿に向けて帰る。

街はクリスマス仕様になってました。

18:45、宿に帰宅。

シャワーを浴びて、荷物を整理して、ご飯を食べて、今後の旅程計画をまた進めます。

0:00、就寝。
明日は午後の飛行機で、メリダから首都メキシコシティまで一気に飛びます。本当はこの先もバスで進みながら色々な街を点々としたかったけれど、この先がバスジャック強盗多発地帯。なので、大人しく飛行機の安全を買いました。

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