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ガラパゴス諸島🇪🇨 おすすめや移動ルートなどまとめ編【世界一周 番外編】~世界一周新婚旅行~

2025/01/21~01/31で、世界遺産のガラパゴス諸島へ行ってきました。

こちらはルートや移動などの情報系まとめになります。あくまで2025年1月のものになりますが、今後参考にしたい人はどうぞ。各日の様子を見たい方は、日毎の日記を見て下さい。

もし今後行く方は、参考にして頂けると幸いです。

●ガラパゴス諸島について

day1で記載したことの引用ですが、世界遺産ガラパゴス諸島について。

そもそもガラパゴス諸島は500万年以上前からの火山活動によって形成された諸島で、今も火山活動は継続中。世界遺産への登録は1978年で、世界遺産登録第1号12件のうちのひとつ。つまりクラクフ歴史地区やキト旧市街と並んで、世界で最初の世界遺産のひとつです。

ガラパゴス諸島はエクアドル本土から西へ約1,000km離れた太平洋上にあり、大小120以上の島々から構成されています。前述の通り1978年に世界遺産登録第1号になりましたが、2001年には周辺海域のガラパゴス海洋保護区にも登録範囲が拡張されました。

そしてガラパゴス諸島といえば、やはりココでしか見る事の出来ない独自の生態系が最大の魅力でしょう。あちこちに転がりまくってるアシカ、水陸両用のウミイグアナ、熱帯地域唯一のガラパゴスペンギン、生物学者ダーウィンに着想を与えたといわれるダーウィンフィンチという鳥、ガラパゴス諸島の名前の由来にもなったゾウガメ、足が青いアオアシカツオドリ、などなど例を挙げれ枚挙にいとまがない。

2007年にはゾウガメの個体数が減少したということもあり危機遺産リストに登録されましたが、現在は保護活動も積極的に行われているようで、2010年には機器遺産リストを外れてます。

●手続き

①TCTカード入手

出発空港で通称TCTカード(Transit Control Card)の入手が必須になります。自分達は朝の4:40に行きましたが、カウンターは空いておらず既に10組ほどが待っていた。4:50位にカウンターが空いて、朝早くだったからか10分ほどで手続き完了してTCTカードを受け取れた。尚、この手続きで1人$20掛かる。

事前にオンライン申請が可能で、これをやっておけばスムーズに受け取れるとか。自分達は前日に済ませておいたので、確かに何も聞かれずに発行してくれました。(受付メールなどは届かないけど、パスポート番号でリンクっぽい)

これが$20、お高い!!

②荷物のX線検査

その後は、流れのまま隣のブースみたいな場所でX線検査がある。ガラパゴス諸島の生態系を脅かすような種子・果物は持込禁止のため、それをチェックしてるらしいです。完了したら、預け荷物のみタグが貼られてた。

尚、昨年2024年までの情報では一切出てこなかった検疫申請について。X線検査後に係員の人から「このサイトから検疫申請をして、到着までにQRコードを取得しておくように」と言われました。

権益に関してはこのQRコードでもOKだし、機内で配られる紙での提出でもOKでした。

③通常のチェックイン手続き

ここまで完了して、ようやく通常通りの飛行機に乗る手続き。混んでいる場合はここまでで1-2時間掛かることも全然あるらしいので、早めに空港に行きましょう。

④到着後の入島手続き

入島審査の際、係員にTCTカードを提出。その際に現金で$200支払い、同時にパスポートにガラパゴススタンプを押印するか聞かれる。
※2024年8月よりガラパゴス入島料は2倍の$200に値上がりしてます。

次に検疫申請書類提出(or QRコード提出)と手荷物の再度X線検査。

その後、預け荷物のピックアップ。全て荷物を並べて、検査済みで問題ないかチェックしてた。係員のOK指示があって、初めて荷物を引取り可能。

●移動情報

・ルートとアクセス

上記3島(サンタクルス島、イザベラ島、サンクリストバル島)がメインの島になる。

自分達は、サンタクルス島近くのバルトラ島にあるセイモア空港と首都キトのルートを往復予約。島間ルートとしては、サンタクルス島→イザベラ島→サンタクルス島→サンクリストバル島→サンタクルス島の順でグルッと。島間移動の拠点はサンタクルス島であり、矢印の通りに船は運行。

エクアドル本土からは、LATAM航空とAVIANCA航空が運行しており、キトとグアヤキルからの便が就航中。バルトラ島のセイモア空港、サンクリストバル島空港の2つが空路での入り口になっている。

フェリー乗船回数も考慮して効率的に周るのであれば、バルトラ島in→サンタクルス島→イザベラ島→サンタクルス島→サンクリストバル島out、のルートが1番良い。(or逆ルート)

※結局、食あたりによる体調不良でルートと日程変更を余儀なくされました。エクアドル本土に戻ってからの日程もカツカツだったので、ガラパゴス出発の飛行機も変更せざるを得なくなり、その結果上記の1番効率良いルート(バルトラ島in→サンクリストバル島out)で回ることに。

・セイモア空港から街へのアクセス

通称「11ドル移動」などと呼ばれる、セイモア空港からプエルトアヨラへ移動。

セイモア空港からサンタクルス島拠点の街プエルト・アヨラまでの移動は、地図を見ての通り一筋縄ではいきません。

🚌バス($5)→🛥️フェリー($1)→🚌バス($5)と乗り継いで行く必要があります。基本的に観光客の流れについていけば迷うことはないですが、詳しい詳細はガラパゴスday1の日記を参考にしてください。

・島間フェリーについて

チケットは事前ネット購入することも出来るようですが、現地で買うと割引してくれることもあるとのこと。それを聞いて自分達は「Galapagos Blue Sky」という旅行代理店で購入。

島間移動のフェリー1回分は通常$30固定のところ、自分達は4回分(通常$120)まとめて購入したら$110に割引してくれました。各島朝イチと午後発の2便のみ。

下記、購入した代理店のリンク。スタッフの方は割と英語もペラペラで通じるし、凄く良い雰囲気の代理店でした。

※食あたりによる体調不良でルート変更したため、4便目サンクリストバル島→サンタクルス島のフェリーはキャンセル。前日に代理店へWhatsAppで連絡したら、フェリー代$30はサンクリストバル島の提携代理店で全額返金してくれました。

●日程

~1日目~
10:15 バルトラ島 セイモア空港到着
10:45 セイモア空港出発
12:30 サンタクルス島 プエルトアヨラ到着
14:00~ 観光(ダーウィン研究所やプエルトアヨラ北部のビーチ) とフェリーチケット購入

~2日目~
7:00-9:00 魚市場見学と刺身GET
12:00-15:00 トルトゥーガベイビーチ

~3日目~
7:00-9:00 移動 イザベラ島 プエルトビジャミル到着
11:00-14:30 El Esteroまで往復ハイキング

~4日目~
11:00-13:00 Pearl shellやビーチ探索
14:00-18:00 El Esteroまで往復ハイキング

~5日目~
10:30-16:45 Cerro Orchillaまで往復ハイキング

~6日目~
8:30-10:00 シュノーケル朝の部
14:00-16:00 シュノーケル午後の部

~7日目~
6:00-8:45 移動 サンタクルス島 プエルトアヨラ到着
15:00-16:45 移動 サンクリストバル島
プエルトバケリソモレノ到着

~8日目~
体調不良で寝込む

~9日目~
体調不良で寝込む

~10日目~
体調不良から復活したものの本調子ではなく。
宿移動のみ。お散歩。

~11日目~
9:00 サンクリストバル島空港到着
11:30 サンクリストバル島空港離陸
ありがとうガラパゴス諸島👋

●各島ハイライト

・サンタクルス島

⚫︎チャールズ・ダーウィン研究所

プエルトアヨラの街から、北へ徒歩30分ほどの距離。近くまで行くことは可能ですが、研究所内に入ってゾウガメ保護の様子などを見学する場合はガイド必須。他には無料の展示室などもある。行くまでの道中でガイドさんがたくさん声掛けてきますが、研究所内に入る場合はガイド料1人$10。

ダーウィン研究所近くのビーチも幾つかあり、街から近いこともあって賑わってた。ウミイグアナもたくさんいた。

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⚫︎マグロを買える魚市場

昔はしっかり魚市場として開いてたようですが、今はそうではない。

午前7時~8時くらいに船から水揚げして、横で漁師の奥さん達が捌いているので、そこから少し買わせてもらう感じ。自分たちはビンチョウマグロの端切れで$7で購入。(近くに居た日本人の方と半分にしたので負担は$3.5)

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⚫︎トルトゥーガベイビーチ

船でも行くことが出来るようですが、プエルトアヨラの街から徒歩1時間ほど。白い砂浜のビーチがずっと続いており、ウミイグアナがたくさんいる。

奥の方に行けばPlaya Mansaというビーチもあり、そこはたくさんの魚やウミガメ、小さいサメも泳いでた。

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⚫︎$1アイス

観光客からも地元民からも愛される$1ソフト。バニラ、チョコ、グァバ、ミックスの味から選べた。かなりボリューミーで、暑いから毎日食べてしまう!

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・イザベラ島

→ツアーなどでお金を掛けたくない場合、この島が1番ツアー参加無しで楽しめると思います。イザベラ島に1番長居して良かった。

⚫︎Mirador del Estero

街からは歩いて1時間ちょっと。ガラパゴスのアイドルであるアオアシカツオドリを、超高確率で見れるスポット。自分たちは4回行って4回とも見れた。ある時は、アオアシカツオドリの群れが狩りをしている場面も!

人も少ないし超オススメです。自分たちは3日連続ココまでハイキングしてました。見れる景色や動物はその都度違うので、本当にココはお気に入りスポット。

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⚫︎Camino de Tortugas Gigantes

ガラパゴスゾウガメに出会える通り。ここを通れば、大体2-3頭のゾウガメは道近くに転がってた。歩いてるゾウガメを見られればラッキーかも!?

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⚫︎Miradores El Barranco

ハイキングロードの1番奥にある展望台に向かう途中、横道へ1.3kmほど入って行ったところ。大量の大きなウミイグアナとアオアシカツオドリを見ることができます。海を眺めてたら、6-7匹ほどのウミガメも見ることが出来た。人はほぼ皆無で絶景です。

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メインルートから脇道に入る分岐点はこちら
↑maps.me/Googleマップにも載ってなかった。

⚫︎Cerro Orchilla

ハイキングルート途中にある展望台、イザベラ島を見渡せる展望台。プエルトビジャミルの街からは、ココまでノンストップで歩いて2時間ほど。

基本はレンタサイクルでココまで来るようですが、自分たちは6kmほどの距離なので歩きました(他にも数組ハイキングは居た)。晴れていると日差しと紫外線が強くて、かなりクタクタになる。自分たちは歩きだったので、ココで満足して引き返しました。

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⚫︎Pearl Shell

イザベラ島にある無料シュノーケリングスポット。小~中くらいの魚はたくさん見れるし、たぶん高確率でウミガメやアシカ、ウミイグアナ、エイと泳ぐことも出来る。

自分たちはココで、奇跡的に絶滅危惧種のガラパゴスペンギンにも1羽遭遇しました。(本来は寒い時期の8-11月に見れるとか?)

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⚫︎Playa Isabela

港のすぐ近くにある、たくさんのアシカが転がってるビーチ。泳ぐのには適していないけれど、アシカやウミイグアナ、ペリカンなどを観察したい場合には最適な場所。

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・サンクリストバル島

⚫︎Mercado Municipal San Cristobal

サンクリストバル島のセントラル市場。1階では生鮮食品などが売っており、スーパーなどで売ってるよりも比較的新鮮そうな感じだった。2階はフードコートになっており、色々な店舗で$5~ランチを食べることが可能。

グリルマグロのプレート、ジュース、エビスープ で$5

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⚫︎Playa de los lobos

夕暮れ時に行くと、海から上がってくる大量のアシカと夕陽を眺めることが出来ます。サンクリストバル島はアシカの島というだけあって、本当に1番アシカが多かった。

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⚫︎Playa Mann

街から徒歩10分ほどのアシカと海水浴が出来るビーチ。綺麗な夕陽スポット。

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●各島宿泊先情報

・1~3日目 プエルトアヨラ(サンタクルス島)

🏨Hostal Gardner

1泊1人3,400円。トイレシャワー付きの個室、屋上には開放感のあるテラスと共有キッチン付き。

部屋にはエアコンもあるし、Wi-Fiもそこまで不自由を感じることがないくらいに早い。キッチンも開放感抜群で、調理器具も揃ってる。クチコミを見ると部屋によるっぽいですが、残念だったのは水シャワーだったこと。

https://www.booking.com/Share-etLXJnA

・3~7日目 プエルトビジャミル(イザベラ島)

🏨Hostal Cerro Azul

1人1泊2,300円。トイレシャワー付きの個室、1階には共有キッチンと共有広場みたいなスペースがあり。

部屋では島の割に不自由なくWi-Fiが届くし、エアコンも付いてて快適。シャワーもしっかりお湯が出た。調理器具も揃ってるし、洗濯物を干せる場所があったのも地味に大きなポイント。

唯一残念だったのは、プエルトアヨラの宿ではウォーターサーバーがあったけどココは無かった。イザベラ島のスーパーで6ℓの水ボトルを$4で購入。

https://www.booking.com/Share-0Z0c0T

・7~10日目 プエルトバケリソモレノ(サンクリストバル島)

🏨Casa de Alexis

1人1泊2,300円。トイレシャワー付きの個室で、上の階には共有キッチンとリビングがあり。可愛い犬も居ます。

Wi-Fiも島の割には問題なく使えており、この値段ならまあ全体的には不満はない感じ。体調崩した2日間はココで寝込んでた🥹

https://www.booking.com/Share-AZ4hdzw

・10~11日目 プエルトバケリソモレノ(サンクリストバル島)

🏨La Casa de Moni

1人1泊2,400円。トイレシャワー付きの個室で、キッチンなどは無し。ココのWi-Fiも島の割には問題なく使える。

体調不良後、気分転換のために最後の1泊だけ宿を移動。キッチンは無いけれど、まともに食べれるお腹でもなかったので特に問題は無し。清潔で快適でした。

https://www.booking.com/Share-9lSyL2

●見れた動物たち

一部、ハイライトと重複しますが見れた動物たちを改めてどうぞ。ツアーに参加せずとも、自力でこれだけ見ることは可能です。キリがなくなるので其々の説明は省きます。

⚫︎ガラパゴスウミイグアナ

海から上がるところカッコいい

⚫︎ガラパゴスリクイグアナ

⚫︎アシカ

サンクリストバル島では飽きるほど居ます。
というかガラパゴス諸島であれば
どの島でも気軽に見ることが出来るのがアシカ
みんな自由でのびのびしてて、
アシカ観察するだけであっという間に時間が過ぎる。
気付けばアシカのいる生活は日常になる。
赤ちゃんはいつ見てもテンション上がる。

⚫︎ガラパゴスペンギン

この時は一眼を持ってなくて後悔。
奥で1羽泳いでます。

⚫︎色々な鳥たち

ペリカン
フラミンゴ
チュウシャクシギ
世界中広く分布しており、日本にも来る渡り鳥
イワカモメ
ガラパゴス固有種で絶滅危惧種
グンカンドリ

⚫︎ウミガメ

⚫︎ガラパゴスゾウガメ

歩いてきた時はテンション上がった

⚫︎アオアシカツオドリ

最後はやっぱりガラパゴスのアイドル!
ペアでいる時は雌雄の区別は容易
メスの方が体がやや大きく、黒目が大きいです。
島には天敵がおらず、人間が近付いても
恐れる様子を見せることはありません。
餌となるイワシの成分によって足は青くなるそう。
アオアシカツオドリはガラパゴスで1番虜になった。
その分、めちゃくちゃ詳しくなったな。
群れでの狩りも見れて圧巻でした。


●費用

合計費用は2人で $1,100.22 でした。
これはガラパゴス最終日の換算レートに変換すると 2人で¥170,760 で、すなわち ガラパゴス諸島11日間で現地での1人当たりの費用は¥85,380 でした。

合計費用は、上記金額に加えてガラパゴス往復フライトの費用。
夫婦共々泳ぐことにはそこまで興味が無く、特にシュノーケリングや島巡りなどのツアーには参加しませんでした。自分たちで出来る限りの動物を探しに行ったり、ご飯は基本的に宿で自炊(外で食べても屋台やパン)で過ごした結果、この値段になりました。 
※ざっくりですが下記は各費用です。

⚫︎移動費
空港→プエルトアヨラ $22
フェリー3回分 $160
(イザベラ島⇆サンタクルス島→サンクリストバル島)
渡し船代 6回分 $12
⚫︎
宿泊費
プエルトアヨラ Hostal Gardner 2泊 $88
プエルトビジャミル Hostal Cerro Azul 4泊 $119.85
プエルトバケリソモレノ Casa de Alexis 2泊 $58.32
プエルトバケリソモレノ La Casa de Moni 1泊 $30.5
⚫︎
諸手続き費
TCTカード $40
入島料 $400
イザベラ島入島料 $20
⚫︎
食費 & 雑費
スーパーでの買い出し、たまにの外食、パンやカフェ代
など諸々込み $141.55
⚫︎
観光費
シュノーケルレンタル代 $8

●各日の日記

↓↓ day1 ↓↓

↓↓ day2 ↓↓

↓↓ day3 ↓↓

↓↓ day4 ↓↓

↓↓ day5 ↓↓

↓↓ day6 ↓↓

↓↓ day7 ↓↓

↓↓ day8 ↓↓

↓↓ day9 ↓↓

↓↓ day10 ↓↓

↓↓ day11 ↓↓


●ガラパゴスを訪れて正直な感想

まずは最後まで読んでくれてありがとうございます。ガラパゴス諸島に行った率直な感想として、当たり前ですけど非日常に溢れた毎日でめちゃくちゃ行って良かった。

他では見れないような動物が当たり前に生活の中にいる日常であったり、アオアシカツオドリの虜になったり、島ならではのゆったりとした時間に癒されたり、大自然の中をハイキングしてみたり、良かった点をもっと具体的に挙げていけばキリがない。

しかし考え物だなと思ったこともあります。実はガラパゴス諸島に生息している多くの固有種は、生態系が崩れていくことによる絶滅危惧種に指定されています。現状としてガラパゴス諸島に観光客は年々増え続けており、自然が優先されるべき島に遊びに来ている観光客は確かに多いなと自分でも感じました。行ってる自分も当事者なので偉そうなことは言えないですが、ガラパゴス入島料2倍値上げの$200になったのもそういった背景があるからというのは容易に想像できる。

今後も観光でガラパゴス諸島を訪れる人は増える一方だと思う中で、この$200が少なからず動物保護に繋がってくれればいいなとは思いますが、人が来る以上はまた値上げのイタチごっこになりそう。動物に会いにいく場合は「ガイド必須のツアーじゃないと行けません!」ということにも、最終的にはなるような気がします。

事実として絶滅危惧種に指定されている一部の種類のゾウガメは、保護が成功して個体数の増加も確認されているそうです。全てが決して悪い方向に向かってるわけではなく保護が成功している事例もあるので、ガラパゴスのユニークで美しい自然は後世までしっかり残って欲しいです。

少々暗い感想にはなりましたが、ガラパゴス諸島に行くことは決してガラパゴスの生態系を破壊することではありません。マナーを守って動物観察することは決して悪いことではないので、行きたいと思ってるならば絶対に早く行くべきだと思います。とにかく、ガラパゴス諸島はユニークな動物に触れ合えて楽しいところでした!!

ありがとうございました🇪🇨

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