成長を阻害するもの
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
いつの間にか9月も半ば、21年もあと3か月余りを残すばかりとなり、年終盤戦に突入しようとしています。
この一年の計画に対する実績はこれまでのところいかがでしょうか。私はやることはやっているけれども、今一つ実を結んだ感覚がない、というところが正直なところですが。
さて、私のことはともかく、自分自身の1年の成長を実感できないという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
どうして成長を実感できないのか。要因は大雑把に言って二つ、テクニカルな面とメンタルな面とでそれぞれあろうかと思います。
前者のテクニカルな面とはどういうことかと言いますと、例えば計画の立て方が悪い・・・そもそも実現可能性が乏しいとか、あるいは、真の目的に沿っていないために方向感がなくなっているとか、あるいはまた、手段ばかりに気を取られて目的を見失っている、等々が挙げられます。テクニカルな面はHow to本でいろいろ紹介されているわけなのでそれを今一度復習する、というのも一つの手でしょう。
では、後者のメンタル面はどういうことでしょうか。これももちろんいくつかあるとは思いますが一番大きい要因はおそらく自己肯定感の低さからくるものだと私は思います。つまり、やってもやっても自分はダメだ、できたことには目が向かず、出来ないことばかりに目が行く状態とでも言いましょうか。
例えていうならば、登山で山の中腹まできていても、まだ全然頂上に着かない、と先のことばかり頭が言ってくたびれてしまい、これまで登ってきたことは全く評価しない、というような感じでしょうかね。
もちろん、こういう心持が決して悪いことばかりではないのは言うまでもありません。何よりこうしたことで向上心をキープできるというメリットがあります。しかしこれも度が過ぎると結局自分は何もできないダメ人間だ、という風に思いがち、ここの塩梅が非常にデリケートなんじゃないのか、と私は思う次第です。
いずれにしても21年の終わりはあとわずか、何年後かに達成したいことがあるのだとすれば、この1年の積み重ねがどれくらいであったらいいのか、再度考えてまだまだ挽回する時間は残されている、そう思いますので一緒に頑張っていければいいなと私も思っています。
ということで今日もご一読ありがとうございました。