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瞬間的・機械的・自動的

これが数学だ!

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

タイトルは1作目の「ドラゴン桜」で数学の授業の時に出てきたセリフです。私は数学が苦手科目だったからかもしれませんがこのセリフがスキなんですよね。

さて、それはともかくとして、私たちは数学に限らず、何かが起きた時に心が反応しているはずです。そしてたいていの人はセルフトークしていることと思います。

例えば車を運転している時…それまで車の通りが全くなかった(ように見える)のに、自分が大通りに入ろうとした瞬間に車が来る、とかどうでしょう?

毎度のように例として挙げている私のテニスのことでも、サーブがフォルトしたらなにがしか心の動きが出てしまったり、苦手のバックボレーをミスしようものなら「ちぇっ!今日も“また”ミスっちまったぜ、俺って超下手!」とかつい心の中で悪態をついてしまったりします。

これこそ瞬間的・機械的・自動的です。しかも、ネガティブなやつが。多分ですが、ネガティブな感情であればあるほどこのような形でセルフトークしてしまうんじゃないかと私は思っています。

これはどういう事象になっているかと申しますと、単にネガティブな思考の癖ということになります。癖なのでパターン化されてしまっているのです。

子供のころからずっと大人になるまでこのような思考パターンをしていたらそれは当然「瞬間的・機械的・自動的」にネガティブな面を見て当然だろうと思います。何せ私自身がそうですからよくわかります。

しかしだからと言ってあきらめることはありません。最初はネガティブな面を見る習慣があったとしてもそれに溺れないようにすることはできます。時間はかかりますが、自分がダメだと思ったことの反対のことは必ず探せば見つかります。最初はそれはこじつけだ、と思うかもしれません。でもそれでいいのです、最初の内は。

時間はかかるかもしれませんが、練習すれば仮に最初にネガティブな面がガーっと見えて一瞬はそれにとらわれるようなことがあっても、少し時間を掛ければそれを打ち消すようなことが実感として見えてきて、そして理解できるようになってくるはずです。

そんなのうそだろ!そう思うかもしれませんが、何もしなければ今のまま常にネガティブな面だけを見て過ごすことになり反対側にある真実を見逃す人生になります。

騙されたと思って、試してみてはと思う次第です。

ということで今日もご一読ありがとうございました。



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