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年末年始は図書館の季節!
皆さんこんにちは。『自力開眼』、『地力向上』を目指す、能力再生相談所、内匠です。
今更言わなくても皆さんご存じのことと思いますが、お盆とか冬休みの時は図書館も休館になります。ということは、休み前のタイミングによっては通常よりも1週間程度多く借りることができるわけです。
速読が得意な方にはどうでもいいことでしょうけれども私のように普通よりも遅い、というような人にとっては、いつもより余裕をもって借りて読むことができる、貴重なタイミングになるわけです。
ということで、昨日借りてきた本でちょっと読み始めて、ああ面白いなと思ったのを今日はご紹介したいと思います。
それは『ストア派哲学入門』という本です。これ、てっきり、ストア派の歴史解説から始まる難しい本だと思ったら、そうではなく、ストア派の哲学者の名言集的なものになっています。
なので気楽に読み進めることができるものです。
ちょっと読んでみて、改めて自分に刺さったのが次の「名言」になります。
まず自分自身に、どんな人間になっりたいか言って、それからなすべきことをしたまえ。ほとんどどんな活動でも、これは真理であるように思える。運動をしたい人なら、まずやりたいスポーツを選んでから、それに励む。
いくらどんな人間になりたい、と思ったところで行動しなければそうならない、ということで、ごく当然とは言いながらそれがなかなかできないということを考えるとこれは毎日自分に言い聞かせる言葉だなと思った次第です。そして本書では次のように締めくくっています。
だから、まずは十分に時間をとってーーー誰にも邪魔されずに自分と対話する時間ーーー大事なものは何か、優先順位を考えよう。それができたら、ほかのことは全部忘れて、ただその一事に専念する。望み願うだけでは不十分だ。行動しなければならない。今すぐ、行動するのだ。
いかがでしょうか。もうすぐ冬休み、改めて考えて、そして行動するにちょうどいいタイミングです。私も改めて今やっていることに修正が必要かどうか、何が必要かを考えてみようと思った次第です。
ということで今日もご一読ありがとうございました。