『人は考えた通りの人間になる』
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
会社の夏季休暇も終了し、今日から仕事再開でした。頭ボケボケで今日の締め切りの仕事を1つ見逃すという失態をしてしまいました…。
さて、連休最終盤で図書館で借りてきた本のタイトルが今日のお題です。著者はジェームズ・アレンという方です…私、まだこの方については知識ゼロですし、調べておりません(申し訳ない)。
パラパラと呼んで目についたところを私の感想とともにご紹介したいと思います。
一度でも自分をコントロールする力を養うための修行をしたことのある人ならば、自分を取り巻く環境というものは、実は、自分のものの考え方から生まれるという事実を知っているはずだ。というのも修行するうちに、自分自身が変わっていくのと同じペースで環境も変化することに気づいたはずだからからだ。
人の魂はひそかに宿している愛すべきものだけでなく、その人が抱いている怖れをも引き寄せてしまう…中略…そしてどのような場合においても人を取り巻く環境は、その魂が自ら作り出したものなのだ。
私が思いますにここで言われていることは、起きた事実は一つかもしれないですがそれをどう自分が解釈できるかで受け取るものが変わる、ということなんだろうということでしょうか。例えば受験に失敗して第一志望の学校に入れなかったとして、それを発奮材料にして学校に入ってから一層勉強に励むのか、それとも自棄になって遊び惚けてますます自分を傷つけるのか…すべて自分の選択ということなんだろうということを言っているのだろうと思った次第です。
もちろん、そんなことは言われなくてもわかってるよ、問題はどうしたらそういう風に考えられるようになるか、ではないのか?とおっしゃる方もいるでしょう…。一つ言えるのは、そういって不貞腐れたら結局自分は変われないんだろうということでしょうかね、これは自身の経験から言えることです。騙されたと思ってマイナスだと思えることでもプラス面を探す努力をしていく、どんな小さなことでも…これを繰り返していけば、この本に書いてあるような「一度でも自分をコントロールする力を養うための修行」というほど大げさなことでなくてもきっと何か糸口がつかめるんじゃないか、私はそう思います。
それでは今日もご一読、ありがとうございました。
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