今すぐ始めよう!~やるスイッチをONにするたった1つの方法~
こんにちは。セーラー服男子のなんでも相談屋さん、たくみです。
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みなさんは、小学校の頃の夏休みの宿題、
いつ頃に終わっていましたか・・・?
・計画的に、こつこつやって少し前に終わらせる人
・一気に最初に全部やってしまう人
そしてそして・・・
・始業式前日に残り全部を一気に全力疾走する人
たくみさんは勿論
最後のタイプの人でした。。
こんな経験は、夏休みの宿題以外でも
そうだな、という人は
それなりにいらっしゃるのではないでしょうか?
大丈夫です、人間そうなるように
できているのです。
決して怠け者だから、ではありません。
試験勉強も直前になってから、
レポート提出も当日朝4時にようやく完成。。
大学生の時、どうしてもっと
効率的にやれないのかなと
たくみさんは思ったものです。
やらなければならないことに対して
いつもスタートダッシュが遅く
やるスイッチがONにならない
先延ばしにしてしまう
始めたはいいものの、最後まで終わらせられない
こんな経験をしたことがない方の方が
少ないのではないでしょうか。
今回は、脳科学に基づいた
やるスイッチをONにする方法
をご紹介します。
1.締め切りをこう設ける
夏休みの宿題にせよ
試験勉強、レポートの提出にせよ
最後は、やるスイッチが
ON
になる瞬間があったはずです。
もうそろそろ締切が近いな・・・
そろそろやらなきゃな・・・
と言うように
現実的に迫る締切は
半ば強制的に
やるスイッチをONにしています。
そう、締切は
その効果があるのです。
じゃあ締切をもっと早く設定してしまえばいい?
それは確かにそうなんです。
夏休みが終わる1週間前に
全部終わるように
自分で設定してしまえば
実際の締切間際に
慌てふためくことは無いでしょう。
しかし、それは流石に簡便すぎます。
それでできれば苦労はありません。
もっと大切なのは、
もうひとつの締切
を作ること
それは、
いつはじめるか?
を決めることに他なりません。
つまりまとめるとこういうことになります。
・「いつはじめるのか?」を決める
・「いつ終わらせるのか(自分設定)」を決める
なぜこの2つの締切が必要なのかを
簡単に解説してみます。
人間の脳には、時間までに仕事を
終わらせようとする伝達物質の
エンドルフィンが
締切を認識すると分泌されるように
なっています。
エンドルフィンは
エネルギーを集中させ
筋肉を緊張させ
ひとつのことに没頭できるように
コントロールするのです。
よく、テレビ通販で
「今から30分間オペレーターを
増員してお電話お待ちしています!」
というのがありますが
あれは視聴者に締切時間を限定させることで
限定感を煽り
エンドルフィンによって
購買意欲を高めようとしているのです。
夏休み直前になると
スイッチが入るのも
このエンドルフィンのお陰なのです。
ならば、それをうまく自分で
コントロールすることで
このスイッチONが
より入りやすくなるのです。
だからこそ、
このタイミングを
終わりだけでなく
始まりにも設けることによって
エンドルフィンの働きで
やるスイッチONの
機会を増やしてしまおうと
言うわけなのです。
2.さらに細かく設定する
さて、2つの締切の設定が
必要なことはお伝えしました。
では、具体的にどのように
設定していけばいいのか?
を見ていきます。
まず目安としては
「少し無理があるかもしれない」くらいの
設定が理想的です。
イギリスの科学者、パーキンソンが提唱した
「パーキンソンの法則」によりますと
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
とあります。
つまり、
計画を立てる際は目標達成までに必要な時間を十分にとるよりも
多少短めにとる方が効果的
なのです。
ありすぎると、あるだけ何もしなくなり
ないとないで考えて
「え?これ行けるのかな?」
と思えるようなギリギリラインを設定してみるわけです。
成果を上げたければ、時間をより多くとるべきではなく
時間がありすぎるから成果が出せないこともあるのです。
まさに夏休みの宿題がそうですよね。
期間が長いからと
なかなか着手できずに
最後にエンドルフィンが出てきて
ようやくスイッチが入る
そんな感じです。
人は時間があればあるほど
小さなことが大きく見えて
悩む必要がないことを悩み
判断を誤る生き物なのです。
だからこそ、
終了側の設定は
余裕はない側に振った方が
よいのです。
自ら時間設定を短めにとって
効率よく作業しましょう。
例えば、ある本を読むとして
本を買っていつでも読める、
だとなかなか読まないけど
「1時間で読んで講義をしなさい」
なら、圧倒的に集中するでしょう。
必要な箇所だけを重点的に勉強できるようになります。
もし10時間かけて読んでも
内容を半分くらい忘れてしまうなら
最初から1時間で重点分野だけを
押さえた方が効率が良いですよね。
さらに、始める側の締切スタートラインは
細かく目標設定していきます。
その時、に
・自分がやるべき目標やならければならない仕事量を数字化する
ことが大事です。
例えば、このnoteを作るのに必要な文字数はおよそ3000文字
ですから、
・まずは300字を目指す
「いつどこでやるのか」を考えてみると
・休みの日に洗濯機を回した後
・パソコンで書く
といったような
具体的な締切を開始ラインで
設定してみるのです。
3.最後に
継続して何かを続けるのは
なかなかに難しいことです。
過去のnoteで継続に対する克服法を
ご紹介した記事もありますので
リンクを載せておきます
また、目標達成に対する考え方
の記事も載せておきます
締切を設定するやり方は一方で注意も必要です。
締切はあまりやるすぎると緊張しすぎるので
適度に休むようにしてください。
追いつめすぎることに
なりますからね。
それでも、なかなか
はじめのスイッチが入らないという方は
たくみさんにこっそり相談してください。
それではまた!
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