プレゼン資料作成には制限時間を作る
仕事をしていると、いろいろなプレゼンテーション資料を作成しますね。
「Word」「Excel」「PowerPoint」
場面に応じて使い分けをします。
その資料作成、どのくらい時間をかけてますか?
資料作成は何が目的なのか?
僕も作っていて、迷いの森に入ってしまうことがあります。
脱出のコンパスは、「制限時間」です。
では参りましょう!
■プレゼン資料作成は制限時間を作る
〇新規クライアントへのプレゼン
〇重要な社内会議のプレゼン
〇大学の講義中に行うプレゼン
人前で自分の考えを発表するプレゼンテーション
色々な場面がありますね。
その時、大体の方がプレゼン資料を作成します。
その時に思うことは
「カッコイイ資料を作りたい」
「インパクトのある資料を作りたい」
デザイン性があって、誰もが目を引く資料を作りたくなってしまったり。
でもそれって「ただの作業」なんですね。
ただの作業に沢山の時間を使っていられるほど、みんな時間があるわけではありません。
プレゼン資料の作成は「構想」の段階で勝負が決まっています。
だからこそ「作業」には制限時間を設けて、集中して終わらせましょう!
■パワポ資料作成は特に注意
資料作成ツールもいろいろあります。
あれもこれもと使いだしたら大変なことに。
・スライド自体のデザインをどうするか
・スライドの配色をどうするか
・挿入する写真をどうするか
・挿入写真のレイアウトをどうするか。
こんなことをやり出していたら、あっという間に3時間とか経ってるなんてザラです。
■僕の制限時間
僕の制限時間は
「プレゼン日の前日の午後から作成スタート」と決めています。
それより前は、紙にメモしたり、イメージ図を書いたりします。
「どんなふうにしようか」のラフ画は作ります。
でも、PC作業を始めるのは絶対に「前日の午後」です。
こうすることで、「本当に言いたい1言」が抽出されるのです。
■プレゼンテーションの変化
プレゼン資料の説明はあくまでも「前座」です。
「本当に言いたい1言」を相手へ伝えるための火種であり、プレゼン資料を説明することが、目的ではありません。
プレゼン資料の説明に時間を使うのではなく、
「僕はこの1言が言いたいだけなんだけど、あなたはどう思う?」
というキャッチボールに展開することが目的であると意識することで、プレゼンの仕方も変わってきますね。
■構想を練ることに時間を投資する
「構想を練るのは、歩いてる時でもできる」
そうです。いつでもできるんです!
だからこそ「構想」を作る時間は、制限時間は無制限。
・どんなプレゼンにしようか
・どんな流れで説明しようか
これも大事ですが、
「プレゼンを通じて、何が言いたいのか」
「1つのプレゼンで1つの言いたいこと」
このくらいの感覚からスタートすることがベターです。
あれもこれもと欲張りせずに、1つに集中する。
1つの話題でしっかりプレゼンをやり通すことの方がみんなハッピーです。
たくさんの言いたいことから抽出した「1言」
それが資料に込められていればOK!
ではまた!
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