宝在心 No.2379
******************************
上杉謙信公 家訓16ヶ条
一、心に物なき時は心広く体泰(やすらか)なり
一、心に我儘なき時は愛敬失わず
一、心に欲なき時は義理を行う
一、心に私なき時は疑うことなし
一、心に驕りなき時は人を教う
一、心に誤りなき時は人を畏れず
一、心に邪見なき時は人を育つる
一、心に貪りなき時は人に諂(へつら)うことなし
一、心に怒りなき時は言葉和らかなり
一、心に堪忍ある時は事を調う
一、心に曇りなき時は心静かなり
一、心に勇みある時は悔やむことなし
一、心賤しからざる時は願い好まず
一、心に孝行ある時は忠節厚し
一、心に自慢なき時は人の善を知り
一、心に迷いなき時は人を咎めず
******************************
上杉謙信公が残した家訓で、山形県の上杉神社にこの言葉が刻まれた碑があるそうです。
一つ一つを逆に読んでいけば、なりたい自分になるためには、
心をどういう状態にしておけば良いのかが見えて来るでしょう。
すなわち、
愛嬌を持っていたければ、我がままな心を持たないこと。
悔みたくなければ、気力を高めておくこと。
他人の善い所を知りたければ、自分が自分がという我を捨てること。
心を整えることが大事ですね。
シェアはご自由にどうぞ!
「今日の言葉」
ブログ: http://ameblo.jp/takumi-bill/
facebook ページ : https://m.facebook.com/tbquote