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【2024年10月18日(金),19(土)のダイアリー:“人に任せる“ということ】


最近の仕事で難しいことがありました。それは、仕事を“人に任せる“ということです。

本村は現在、25歳で日本国でいう若手枠にギリギリ入る年齢だと思うので、今タイトルの感覚を身に染みて感じることができます。

さて、今回はこれまであまりお話ししてこなかった本村の普段の業務についてお話しし、最近の苦労話という名目でお話ししていこうと思います。





Chapter1:IT業界の基本的なサイクル(前置き)


早速ですが、本村は普段、IT業界における「システムの運用・保守業務」を行わせて頂いております。

よく聞く話ではありますが、基本的には何かしらのサービスを作る方達、いわゆる”開発チーム”と呼ばれる部隊の依頼を受けて、それらサービスが安定して稼働し続けられるように(エラーが起きないように)回し続けさせるよう調整する”運用チーム”がいて、最後にそれらサービスを夜中も日中帯と同等のパフォーマンスを維持させる為に”OP(オペレーター)”と呼ばれる方達がそれぞれおります。

要するに、開発チームが運用チームに昼間のインフラ面を支えてもらうようにお願いをする。そして、夜間の間は運用チームがオペレーターへ引き継ぎを行う。そして、オペレーターが各時間帯での事象を開発チームに朝の時点で確認を行うといったトライアングル構成で成り立っているのがIT業界です。

巷では「開発チームが一番立場が上で、その下に運用チームやOPがいる」と言うような話がよくありますが、実際にそんなことは全く無くて、そもそも開発チームが作ったサービスも運用チームやOPがいなければ安定稼働させることはできない上に、正直リリースすることもできない。*サービスが巨大化すればするほど。

その為、どのチームであれ優劣など当然、存在しないということです。

Chapter2:自分の業務量を把握する


話が大きく脱線しましたが、今回のタイトルにもある通り、「人に任せる」ということは、自分ができるようになった仕事を人に預けるという文字通りの意味です。

最近の本村は、できるようになった業務を他の人へ渡さず、自分でホールドしてしまい、結果的に量だけが膨れ上がってしまう結果になっておりました。

すると、どうなるかと言うと、”物理的に時間が足りなくなる”事象が起きます。

この状態に陥ると、(このまま進んだと仮定する)頑張っても一向に状況は改善されません。*現在進行形で本村が味わっております。

一旦、自分の業務量を整理する必要もあったと思うのですが、直近ではそれ自体が行なえておりませんでした。

忙しい”ことを言い訳に、整理を放棄してしまっていたのです。

瞬間的に”社会人失格”という5文字が浮かび上がり、背筋が凍りついていました。

仕事において、時間が足りなくなってくると、シンプルに”これまで出来ていた事が出来なくなる”という大事故も発生してしまいます(エラーが起きないように稼働する役割にも関わらず、本人がエラーしたら話にならない)。

その為、自分が確実に出来るようになった業務は周囲との兼ね合いもありますが、少しずつ人へ預けていくことが超重要であると感じた最近の出来事でした。

 Chapter3:最近考えている仕事の話


自分の許容量(キャパシティ)を超えないように調節することが社会人スキルの一つでもあるのですが、本村個人の考えとして、”なるべく若い間に脳のキャパシティ”を広げておいた方が良いと思っておりました(実際、今でもそう思っております)。

  • 自分のキャパを広げる。

  • 自分のキャパを超えないように調節する。

上記2点を比較した場合、2つ目の「自分のキャパを超えないように調節する」ことって、自分の限界値が底上げされない気がしていて、納得いかない思いがあります(世間ではよく”キャパの調節”が賞賛される)。

自分の限界値が底上げされない事って、結構危ないんじゃないか?とか考えたりしていて。正直言って、まだこの辺りの内容が本村の中で深掘りできていない為、今後それこそ”整理”して考察していくことができればと考えております!

今回のテーマの結論としては、出来るようになった仕事は”人に預ける”という事が非常に大切であると。その為に、自分の日々の業務量を把握しておかなければならないという事でした!(「整理術」=社会人の必修科目)

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IT企業で運用・保守の仕事をしている本村匠の学習ログです。ここでは主に日常生活で起きた出来事や日々の個人的な勉強を経て得た内容等を1つの記…

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