マラソンレポート
こんにちは。38歳♂、製薬会社で新薬開発に勤しむ傍ら、40歳まで(1年下方修正。。)にコナ出場を夢見るトライアスリートです。お喋り怪獣(6歳娘)とGoing my way末っ子長男(3歳息子)の育児を楽しみ、食う・寝る・走る日常に幸せを感じています。このnoteでは、パパ・トライアスリート のトライアスロン 生活を中心に、自由気ままに書いていきたいと思います。
久しぶりの投稿、今回はマラソンレポートです。
さて、前回は昨年の秋頃から取組んでいるGarminコーチについて触れました。その成果や如何に。Garminコーチに対するこれまでの振り返りも少し触れてみたいと思います。
マラソンレポート
まずは今シーズンのマラソンレポートです。トライアスロンがメインの私にとって、マラソンはそれ自体のタイムへの拘りは少なく、あくまで『トライアスロンのロングで○○時間以内で走るには、マラソンで○○時間くらいで走れるようになりたい(なればいいだろう)』といった感じです。トライアスロンのロングではRunパートを4時間以内で走れればかなり強い方で、スピード重視のRun fastよりも如何に最後まで潰れないかのRun Strongを最重視しています。
その為、練習も積めて且つ気温も上がらない1〜2月頃が一般的にはタイムも出やすいかと思いますが、私の場合はシーズンイン(11〜12月)・アウト(3月)の2回、定点観測とトライアスロンのシーズンインに向けたレベル確認として出ています。今年は12月9日の湘南国際マラソンと3月19日の板橋シティマラソン。
結果としては、Garminコーチによる一定の効果も見えつつも、フルマラソンとしてはまだ期待するレベルには足りない状況。ただ、今後のレース予定に向けての仕上がりステップとしては悪くないと考えています(その辺は後半でまた書きます)。
湘南国際マラソン(12/9)
まずはシーズンインの定点観測として初の湘南国際マラソンに出場。以前よくロードバイクで走りに行きましたが、湘南の海沿いの道をひたすら走るコース。アクセスは悪くないですが、駅からやや距離があるのと、会場が広くてまだ動線も制限されている為、結構歩かされた印象です。
また、スタートが橋の上のような所で入口が限られる為、トイレで出遅れた私は自身のスタートエリアが人混みの遙か前方にある事を知り絶望。。焦りと久しぶりのレースによる高揚とが相まって、スタート直後から無理な追越しと自分には速すぎるペース(何故かキロ4:30以下に落とせなかった…)でハーフまで行ってしまった結果、案の定撃沈…
事前の30キロ走も実らず、25キロ過ぎには早くも脚が売り切れ始め、最後は何度も歩き止まり、完全にRun Weak状態でのフィニッシュでした。前半の無鉄砲な貯金により、3時間45分くらいで済んだものの、完全に失敗レースでした。
コースは思ったほど単調さは感じず、復路は綺麗な富士山も見えたりと、結構気に入りました。場所によっては道路の傾斜が多少脚にくるかも。。(横浜マラソンの高速道よりは全然マシ)
板橋シティマラソン(3/19)
湘南国際後、体調不良や多忙期もあり1月末頃まではトレーニングがやや落ちつつ、板橋シティ(というより4月の宮古島トライアスロン)に向けて徐々に再始動。今回は、湘南国際の反省から、30キロまではひたすら頑張らず後半の落込みを抑える事が必須課題。出来れば3.5時間切れるといいな、と。
板橋シティは家からも近く、会場の動線もストレス無くスムーズでした。半日強で帰れるのは子持ちトライアスリートにとって超メリット!
出発直前10分前にトイレも済ませた後、問題なくスタートエリアに入れ、準備万端。今回のレースでは、とにかく頑張らない為に、初めてペースメーカー(サブ3.5)に付いて行くことにしました。ペースメーカーにただ無心で付いて行くのは確かに楽でしたが、ペースメーカー周りは特に混雑しますし、微妙なペース変動もあるので、一長一短は有るかもしれません。
レースとしては、2週間前に35キロ走をやっていた事、とにかく前半無理しなかった事が奉公し、35キロまではほぼイーブンペース。残念ながら最後に両脚痙攣によりキロ6分半前後まで落ちてしまい、タイム的には湘南国際とそこまで大きく変わりませんでしたが、個人的には全体的にまずまずコントロール出来た悪くないレースだったと思います。ひとまず及第点かな。一方、ここからのアベレージ10秒短縮は結構頑張る必要があり、トレーニング方法や走り方も見直す必要がありそうです。なお、今回の補給は以下の通り。エネルギーは良さげも、暑さに対して塩分がやや足りなかったか…?(最後ひとつ落とした)
【朝飯】もち4つ・パンひとつ
【レース前】アミノローディング・塩カプセル・リポD良いやつ・ゼリー飲料
手詰め塩カプセル(30〜45分にひとつ)
アミノサウルスジェル or GU(1時間にひとつ)
アミノサウルス(15キロ・30キロ)
バナナ・おにぎり(エイド25キロ・30キロ)
芍薬甘草湯(35キロ)
梅のカリカリお菓子(エイド、最後これに救われた)
【レース後】アミノサウルス・ゼリー飲料・麦茶(大会側の支給はほぼ無い)
Garminコーチの効果
最後に、これまでGarminコーチを活用してきた振り返りです。昨年秋よりGarminコーチを使い始めて、正味では4か月くらい。現時点でも色々と発見、課題が見つかりました。でも、伸び悩みやマンネリを抱える人には1つのツールとしてある程度お勧めできます!
メリット
レベルと都合に合わせたトレーニングプランを自動生成…Garminコーチでは、初めの設定時に自身の現状のペース、目標とするペース、トレーニングの曜日等を自分に合わせて選択する事で、自動でトレーニングメニューを作成してくれます。
高中低バランスの取れたトレーニングメニュー…ペース走、テンポ走、インターバル走、LSD等、数あるペース設定を自分自身で計画するのは大変ですが、Garminコーチではバランス良くプランを組んでくれます。これは結構有難い!
トレーニングナレッジ動画…時々配信されるトレーニングに関するノウハウ動画。ここにも意外な気づきが眠ってます。自分の場合、ほぼ中強度のみのトレーニングのみやってましたが、低中高の強度をバランス良く取り組む事で、神経系〜毛細血管と幅広く強化できる事を知りました(体感含めて)。
デメリット
プランの選択肢に限りがある…残念ながら、距離はハーフまで、ペースは4:20程度までしか選べませんでした。フルマラソンに向けて、独自で距離を伸ばしたりはしたものの、少し適用しきれていなかった気がします。
結局は自分次第…設定によっては結構な高強度のメニューもあって、なかなかタフです。自分の場合はバイクやスイムとの掛け持ちもあり、マネージするのが大変で、何度かサボってしまう週もありました。。
前半で『Run fastよりもRun Strong』と書きましたが、最後まで潰れず走りきる為には、ある程度のスピード練によりキャパシティを上げるのも重要なので、Garminコーチのハーフマラソンメニューによるベースアップは出来たと思います。これからはレーススケジュールに合わせて、ハーフをより極めるか、フルに耐え得るタフネスを積むか、シーズンや時期に応じて自己で調整しながら、もう少しGarminコーチも活用して行こうと思います!
2023トライアスロンシーズンに向けて
今年はようやくほぼ完全にレースが戻ってきた感じ。抽選も当たり年で、4月宮古島、5月横浜と連戦し、6月のIronman 70.3愛知での5時間切りを目指して行きたいと思います!!
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