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意外とハードルの低いトライアスロン(始めるために必要な3つのこと)

こんにちは。36歳♂、製薬会社で研究開発に勤しむ傍ら、30代でのコナ出場を夢見るトライアスリートです。お喋り怪獣(4歳娘)とGoing my way末っ子長男(1歳息子)の育児を楽しみ、食う・寝る・走る日常に幸せを感じています。このnoteでは、私の好きな『トライアスロン』『パパ飯・食育』について、”自分が楽しい”をモットーに書いていきます。ぜひ趣味や価値観を共有できれば嬉しいです。

さて、今回は”トライアスロンを始めるために必要な3つのこと”について書いていこうと思います。トライアスロンは思っているほどハードでとっつき難いスポーツというわけではありません。これを読んで「トライアスロン面白そうだな、やってみようかな」と思っていただける方が少しでもいらっしゃると嬉しいです。


私が考えるトライアスロンを始めるために必要なことは次の(たった)3つです。

①思い切り(「何とかなるだろう」思考・コミットメント)

②200メートル泳げる泳力(始めてからでOK)

③いくらかの初期費用


まず初めに何よりも必要なことは ①思い切り(「何とかなるだろう」思考・コミットメント)です。何ならこれさえあれば、残り2つはカバーできます。私がトライアスロンを始めたきっかけはこんな感じでした。

〜2009年11月頃(うろ覚え)〜

親友A「てっちゃん、来年の4月に石垣島のトライアスロン出ない?」

「何それ、面白そうだね。出よう!ポチっ」

大袈裟でもなく、実際こんな感じでした笑 今思えば流石に少し雑だったかもしれませんが、「やろう」と本気で思った時点で8割完走は見えていて、残りは1割がエントリーに当選する運(最近ホント切実・・)で最後1割が練習。これさえあれば、どなたでもきっとレースで完走し、他では感じ難い強烈な達成感に浸ることができます。

もしそれでもハードルを感じている方は、おそらく”過酷”や”鉄人”といったイメージを持たれているのではないでしょうか。ひと口に”トライアスロン”と言っても、様々な距離があります。所謂”鉄人レース”と言われるIronman distanceはSwim 3.8km, Bike 180km, Run 42.2kmの途方もない距離ですが、短い距離ではSwim 750m, Bike 20km, Run 5kmといったスプリントカテゴリーやそれ以下の距離のレースも沢山あります。これを見ると、Swimはさておき、BikeとRunは十分いけそうですよね。

そこで、次に必要なことにあげたのが、②200メートル泳げる泳力(始めてからでOK)です。個人的にはSwimのマイルストーンは2つあると思っています。ひとつ目は50メートル泳げること。50メートル泳ぐには息継ぎがある程度身についている必要があります。ふたつ目は200メートル。この距離はざっくりですが、持久力の初めの分岐点。初めて泳いだ時はそれだけでグッタリなはずです。でも、この距離を無理なく泳げるようになれば、あとはもう定期的に練習を積めば、750メートルやその先の1.5キロも意外とすぐに達成できるでしょう。


最後がオマケとして③いくらかの初期費用。特にBikeパートで必要なロードバイクは安くても10万円近くと、普通の自転車の感覚からするとかなり高額で、上を見ると100万円以上とびっくりします。ですが、一度の買い物で10年以上十分に使えますし、代わりに得られる体験を考えると、決して高くない買い物だと思います。それでも少し躊躇する場合は、最近では中古やレンタルも増えてきていますので、ひとまずそれを活用するのもいいかもしれませんね。


それでは今日はこの辺りで。よりハードルを下げられるよう、今後も楽しかったレース戦記など挙げていきたいと思いますので、是非お読みいただけると嬉しいです。長文を最後までお読みいただきありがとうございました!


PS:写真はトライアスロン2年目で初めて海外遠征したIronman 70.3台湾(↑で書いたIronmanの半分の距離)です。ヨレヨレだったけど、仲間とともに参戦して皆完走、楽しかった!

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