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『東大読書』で要約力を身につける【#読書感想文(3)】(毎日更新106日目)
今日も『東大読書』の読書感想文を書いていきます。
要約力が身につく読書法について学びました。
著者は「整理読み」と名付けています。
整理読みとは
著者の言いたいこと(主張)と
例示や補足の部分とを切り分けながら読むということです。
そうすることで本の内容の骨子をつかむことができて
マクロな視点から
「一言で説明することができる」ようになります。
どんな本だった?
と聞かれた場合に一言で説明できるかどうかで
内容が理解できているかどうかが判断できるといいます。
要約力って大事ですよね。
仕事の場面はスピードが要求されますから、なるべく短い言葉で要点を伝えることができる能力は重宝されると思います。
Webライターでもたくさんの情報を集めて、それを一つの文章にしていくこと、それをいかに正確にわかりやすく速くこなすことができるかが非常に重要になってきます。
そんな重要な要約力が本書の提案する整理読みをしていくことで身につくってわけなんです。
整理読みの方法
整理読みは二つの方法から成り立っています。
・要約読み
・推測読み
です。
要約読みは簡単にいうと
一節、一章ごとのかたまりを要約している文章を抜き出し
⬇
それを30文字程度の自分の言い方で書き直し
⬇
最後に本全体のまとめを作る
⬇
(最後140文字でTwitterに投稿する)
といったやり方です。
*ポイントは30文字などの短い字数制限を設けて表現してみるということですね。これを訓練することで要約力や本文の重要なところを見つけ出すことが上手になっていきます。
推測読みは
新しい章や節に入る前に、いままで要約読みでまとめてきた内容を見直してから次のタイトルや見出し、さらには本の帯などの情報を駆使して、これから展開される内容を推測するということです。
このようなことをしながら本文を読み進めていくのが整理読みです。
著者は以前は要約することは苦手で、人に説明することができなかったそうです。
そんな著者が訓練することでこういった読み方や要約力は誰でもできるようになるといっています。
感想
今日は整理読みという読書法を学びました。
要約力はぜひとも高めておきたい力なので熱心に読んでみました。
読んだ内容をなるべく端的に伝えるということが理解度を示す指標であるというのはたしかにうなずけますよね。
本書で紹介されていた読み方を続けていけば格段に実力は上がるだろうなということは予想できます。
このレベルでやってたらそうなりますよね。
あとは実行して継続できるかどうかが問題ですが、、、
本書は帯にもあるのですが
一生使える読み方だと書いてあります。
ぼくも本書を読み進めていて、たしかにこれは有益だなと思える深い内容なので、最初は根気が必要ですがしっかり実践して身に付けたいなと思います。
ただ昨日も書きましたが、これだけのことをやるとすごい本を読むのに時間がかかるような気がしてならないのですが、
まだちゃんと実践していないことと
全部を読み終わっていないので本書の評価はまだ結論づけないでおこうと思います。
もう一度確認すると
要約力をつけるには
本を読むときに
一節、一章ごとに
ぜんたいを要約している端的に表わしている文章を見つけて
それを少ない文字数で自分の言葉で言い換える
とりあえずこれだけ覚えておいて、できる範囲で実践していきたいと思いました。
というわけで『東大読書』の要約力を高める
の感想文でした。
それでは今日はこのへんで
またあした。