マーケティングにアクセス解析ウェポン【#マンガでわかるWebマーケティング#読書感想文(3)】(毎日更新111日目)
こんにちは、takumaです。
月日のたつのは早いもので、今日で4月も終わりですね。
今年も残すところあと7ヶ月。
大晦日には最高の気分で年を越せるように毎日を大切に過ごしたいと思います。
それでは今日も『マンガでわかるWebマーケティング』の感想文を書いていきたいと思います。
第三章です。
第三章の概要
大手ハウジングメーカーのコンサルティングをしているマーケター瞳。
ゴールデンウィークキャンペーンでモデルハウスの来場者数を大幅に増やすという計画には失敗してしまいました。
その失敗をふまえて、今度はオータムキャンペーンに向けてLPO(ランディングページオプティマイゼーション)に取り組むことにしました。
LPOとは、お客さんの興味の度合いや興味の対象によって複数のLP(ランディングページ)を作り、それぞれのお客さんに最適なページを表示させるということです。
瞳は家を買うということに積極的な見込み客には、モデルハウス見学への予約がしやすくわかりやすいページを作ることでCVR(成約率)を効果的に上げることができると考えたのです。
LPOのために瞳はアクセス解析を徹底的にやりました。
GA(Google Analytics)などを活用して、お客さんがどこから当社の情報にアクセスしているのかを調べます。
それがわかることで、お客さんの購買意欲の度合いをある程度予想することができるようになるのです。
新たにLPをいくつも作るためにキーワードも考えなければいけません。
購買意欲の高いお客さんは検索エンジンで単語ではなく、複数のワードを入力して細かく絞って検索をかけることが多い。
そういった想定をして最適なページ作りをしていくのでした。
はたして次のオータムキャンペーンで瞳は結果を出すことができるのでしょうか!?
第三章の理解と感想
今日はマーケティングで重要なLPOについて学びました。
簡単にいうとお客さんに合わせて利用しやすいページを作るということでした。
買う気まんまんのお客さんには、すぐに買いやすいようなページを作ることでCVRが上がります。
だって、買おうと思ってるのにボタンがわかりづらいとか、紛らわしいとか、余計なリンクとかバナーがいっぱい出てきたらめんどくさくなりますよね。
できればスっと買いたいです。
これは心理学的にもよく言われることで、選択肢が多すぎると人はストレスを感じたり、選びづらくて結局何も選ばないといったことがわかっています。
要はいろいろあると目移りしちゃうってことですね。
買ってもらおう、予約してもらおうと思ったら選択肢を減らしてあげること、わかりやすくすることで購入率や成約率が上がっていきます。
見込み客の予約をとりたいなら入力フォームの項目を減らしてシンプルにするとCVRが確実に上がりますよってことです。
見込み客かどうかなんてどうやってわかるの?
って疑問が出てくるんですが、そこでアクセス解析することでかなり精度高く予想できるようなのです。
直接URLを入れたユーザーなのか
広告経由で来たのか
他のサイト経由なのか
そういったことをGoogle Analyticsなどのツールを使って分析していきます。
ただ本書にも書いてありますがツールに頼りすぎるのではなくて、活用してどうやって改善していくかを試行錯誤することが重要だということです。
いまではどこの企業でも解析をがんばって、いろいろ試してるんですね。
このようにWebマーケティングではアクセス解析を活用したサイト作りが大事だよーってことでした。
というわけで今回の話はここまでです。
それでは今日はこのへんで
またあした。