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メダカのビオトープを作ってみたら、ものすごく癒やされたという話。

こんにちは。
有田で陶芸家をやっております、辻拓眞と申します。

昨年の初夏くらいでしょうか。
妹のように可愛がっていた愛猫が他界して、いわゆるペットロスに家族みんなでなっちゃいまして。

それを受けて昨年の秋くらいから、父が作ったものすごく大きい鉢に、メダカのビオトープを作ってみたんですね。

これが、すごく癒やされたので是非皆様にもおすすめしたいです!
※とはいえ、命を扱うので取り扱いは慎重にお願い申し上げます。

【YouTube】“killifish” 聡窯の鉢に、こんな使い方があるの、知っていましたか?【メダカのビオトープで始める品のある和の空間】

というわけで、YouTube用にプロモーションも作っちゃいました!笑
ご覧いただければなんとなく、メダカ鉢がある生活の想像がつくのではないかと思います。

(メダカ鉢を初めた私の下心を吐露しますと…
展覧会用に制作している、父の巨大な鉢の在庫が倉庫を圧迫しているので、何かこれをうまく活かせる打ち手はないかと、取り組んだ次第です笑)

このメダカ鉢のポイントは3つ
・水換え、掃除不要
・エアポンプを入れる必要がない
・小さなビオトープのような空間

が実現できることかなと思っております。

まず、ガラス水槽のように掃除をしたり、水換えの必要がないというのは、飼いやすいポイントですよね。

でも、個人的にはエアポンプを入れる必要がないというのがなんとも魅力的でした!
水中に酸素を供給し続けるブクブク空気が出るアレですね。アレがなんとも人工的に見えて、「本当にメダカファーストなの?」と思えて仕方なかったものですから。

環境造りのポイントは土をたくさん入れることと、水草を入れてあげることだと思います。土はホームセンターで買える赤玉土を、水草はネットで買ったマツバイを入れています。

今の所、飼い始めて一年が経とうとしているので、安定して飼育できるのかなとは思っていますが、興味のある方は色々とご自身で調べていただきたいなと思います。

鉢選びのポイントは、口径が広い鉢を使うことだと思います。

その際には是非、聡窯の鉢を!
と言いたいのですが、かなり高額品なのでネットで格安の鉢を買うのがいいのかなと思います。中には重量が軽くて越冬できるような素材のものもあるみたいですね。
もちろん、うちの鉢を使えば高級感もあっていい風情が出ますよ♪おすすめです!

辻 拓眞 略歴

1992年 佐賀県有田町に生まれる
2015年 佐賀大学 文化教育学部 美術・工芸課程 卒業、 有田国際陶磁展 初入選(以降4回入選)
2017年 佐賀大学 教育学研究科 教科教育専攻 美術教育 修了、佐賀県立有田窯業大学校/佐賀県窯業技術センター非常勤 就任
2019年 日本現代工芸美術展 初入選、現代工芸新人賞「築~KIZUKU~」

現在、父 聡彦のもとで作陶に励む
ー聡窯について

代々、日本磁器発祥の地である佐賀県有田町で作家として活躍している辻家。香蘭社の図案部で活躍していた先代・辻一堂が、1954年に前身である新興古伊万里研究所を設立し、12年後に「聡窯」と改名し、現在に至ります。

絵を得意とする聡窯では、日本や海外の風景・身近にある自然をモチーフを、先代から受け継ぐ線刻技法と呉須(青色の絵具)で描き、日々作陶に励んでおります。


【聡窯・辻 Sohyoh Tsuji】
〒844-0002
佐賀県西松浦郡有田町中樽1-5-14
営業時間:9:00~17:00(土日祝日/定休日)
Tel:0955-42-2653 Mail:artgallery@sohyoh.com



【オンラインショップ】
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■Instagram:聡窯・辻󠄀/Sohyoh Tsuji(@sohyoh.kiln)

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