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療養生活のすごしかた「実践コーヒー焙煎」
ずっとコーヒーが好きで、研究室や家、カフェで飲んできた。
台湾に旅行したとき、ローカル鉄道に乗って台南の阿里山に登ったことがある。終点の駅周辺をぷらぷらしていたとき、偶然、目の前に赤くて乾燥前のコーヒーチェリーが目についた。そして、こじんまりとしたカフェでコーヒー豆が売られていた。そのとき、ひどく感動したのを今も覚えている。
というのも、コーヒー栽培の適地であるコーヒーベルトと呼ばれるエリアから台湾は離れていたものだから、コーヒー豆の栽培なんてしていないと思っていたからだ。
※地球上の赤道を中心にして、南回帰線から北回帰線の間にある熱帯地方
そんなわけで、店ごとに違う風味や先ほどのような新しい発見をもたらしくれるコーヒーが好きだ。
そしてもちろん、焙煎にも興味があるし、焙煎機を自作したいと思考をめぐらしている。
とりあえず時間があることだし、本格的に焙煎機をつくる前に簡単な焙煎をやってみることにした。
豆煎器と生豆
豆煎器を手に入れればコーヒー豆の焙煎が手軽でき、そして、生豆はオンラインショッピングで簡単に手に入る(購入したものは最後に示す)。
特に購入した豆煎器は直径18cmほどで、大きいのでかなり煎りやすかった。
1度に100g焙煎しようと思えばできるほどだ。
焙煎したコーヒー豆
ブラジル ブルボンアマレロ ボンジャルディン農園
ソフトな甘味に柑橘、紅茶のような香り、ブラジルナチュラルらしいナッツの香り。
焙煎前の下処理
焙煎する前にざっと豆を広げて、未成熟そうな小さいもの、欠けているものを取り除く。たまに石ころが入っていることもあると聞く。
こういった下処理をすることで、雑味をへらすことができるらしい。
(下処理は他にもあるのだろうか?)
実践コーヒー焙煎-1回目-
木炭がいっぱいあったので、「やっぱり焙煎は炭火だろう!」ということで焙煎してみた。
焼きムラができないよう注意しながら、横、縦にこまめに豆煎器をふる。
緑色の生豆から、薄い茶色、濃い茶色と色が変化していく。
濃い茶色(下記の左画像)になるまで、約45分。結構、時間がかかった。
そして、豆の焼きムラがかなり目立つ結果に...。
炭火の火力が弱かったこと、火力にムラがあったことが、どうやらこの結果になったようだ。火で直接煎られたというよりも、遠赤外線でじっくり火が通ったのだろう。だから、時間がかかった。
実践コーヒー焙煎-2回目-
次は、オーソドックスにガスで焙煎してみることに。
すると約20分で、良い焼き色に。今回は焼きムラが少なくなった。
やっぱりガスは火力が一定かつ、調節も容易で焙煎がしやすかった。
試飲-炭火焙煎とガス焙煎の比較-
味はガスで焙煎したものの方が、ナッツのような香りが強く感じられ、程よいフルーティーな酸味と苦味があって美味しかった印象。
炭火焙煎したものは、焼きムラがあるせいか雑味がまじっていた。
炭火の香ばしい匂いでもするかと考えていたが、そんなこともなかった。
火力は大事だ。
おわりに
初めて焙煎したとしては、意外と上手くいった。
簡易的な小型なドラム式焙煎機も、パーツや形状を検討している。
えいやっと作ってしまいたいが、豆煎器でも良い程度に煎れてしまうので、まだまだ楽しめそうだ。
購入したもの
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