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こどもが一気に変わる時期
今日は2025年2月8日。
息子は14歳となり、
今ソファで一人パソコンを見ている。
娘は11歳となり、
今一人お風呂に入っている。
ほんのついこの間まで、
休日は家族みんなで公園に行ったり、
パパの後ろを2人が付いてきて、暗くなるまで自転車で街を探検したり、
ポケモンカードが欲しいと言う息子とお店を一緒に探したり、
助手席に乗っている娘はいつも笑って話してたり、
3人で一緒に湯船に浸かったりと
いつもパパとママのあとを
屈託のない笑顔で付いてきた息子と娘。😀
そして、パパが冗談やギャグを言うと
「パパ何言ってるの、違うよ〜」って
すべて反応してくれた2人。
今となっては
すべてが懐かしく感じてしまう。
この1〜2年で、
息子と娘は一気に成長してしまった感じだ。
2人とも自分の時間が多くなり、
公園には行きたいとも言わず、
自転車が活躍することはなくなり、
娘は助手席でスマホと向き合う。
誘っても「大丈夫」と言われ、
パパの2人を楽しませようという試みは
無常にもスルーされてしまうことが
多くなった今日このごろ。
子どもの成長は、その時どきを楽しみながら見てきたつもりだが、
ここ最近の成長スピードは早すぎて、
パパはついていけない。
そう、
気づけば2人はギアを数段階上げて
大人への階段を上り始めたのだ。
今は今で幸せである。
でも、過去もかけがえのない幸せだった。
もう二度と戻らない
あの光景、あの言葉、あの反応。
そのちょっとした寂しさは
ココロの中をどこか渦巻いている。
だから、
今、小さな子どもたちを育てているお父さんお母さんたちに言いたい。
今のその光景、その言葉、その反応は
ずっとは続かないから。
だから忙しさに負けて、スマホに気をとられ
見逃さないでほしい。
今その瞬間の光景、その言葉、その反応を。
今しかない貴重なもの。
思いっきり深く味わってほしい。
でも人間は忘れてしまうもの。だから動画を残しておくのもいいし、子どもたちが発した言葉をノートに書き留めておくこと、将来読み返すと、思い出とともにその時の感情が蘇ってくるかなって思います。
男の子は中学生に入って、
女の子はその前の時期、
小学5年生くらいだろうか。
今までの微笑ましい緩やかな成長曲線から
こちらの準備もないままに
一気に親を抜き去っていく爆速的成長曲線。
子どもたちが後ろを付いてくる時代から
子どもたちの後ろ姿を眺める時代への突入。
一気にパパやママから離れていく感覚だ。
最近はようやく慣れてきた。
そして、よーやく次が楽しみになってきた。
新たな成長ステージに入った子どもたちとの新たな時間。
パパも一緒に成長して
子どもたちと
また違った楽しみ方を模索する。
息子はあと4年半で家を出ていくかな。
娘ももしかしたら、あと7年。
残り子育て3分の1。
毎日を味わって楽しんで、
あとから、
またこの日のnoteを振り返ったときに
単純に「よかったな」って
思いたい。
と思った2025年2月8日の夜でした🌆