入社の決め手はただ一点だと思う
▼就職(転職)活動って何なんだろう。
職種柄接する事が多い事に加えて、後輩からの相談や、友人の転職相談を受ける事が多い中で感じた事がある。
「本当に幸せな就職活動って何か」
それは、ただ一点だと思っていて、
「自分が描く将来像に近づけるかどうか」
だと思う。
仕事ってサラリーマンの話しにはなるが、
朝出社して夜帰宅するまで休憩含めて大体9時間で1日の活動時間の半分以上。
単純計算で人生の半分になる。
だからこそ、「楽しく、ワクワク」できないとただの拷問になる。
人間が楽しくワクワクする瞬間は、
究極は自己実現ができた瞬間であると最終的に思う。だからこそ、それができる会社ならどんなに苦しくても目標のために頑張れるし、楽しめる。
入社条件は確かに重要だけど、何社か絞った後に条件で入社する会社を選ぶと数年後に後悔すると思う。
最終的には、自分が何をしたいかを考えて、実現しやすい会社を選ぶべき。
▼自己分析って言葉が分かりにくい
自己分析って、なんか好かん。
分析って義務感がある。
本当にやるべきなのは、自分理解。
自分のしたい事、実現したい事、どんな時にワクワクして、楽しめるのか。それを理解してあげる事。
自分を他人から良く見られるために設計する事ではないと思う。学生の就活生はそこを勘違いしている人がかなり多い気がする。良く見られるためのテンプレを必死に考えている。
企業ももはや、判断できない状況。みんな似たような事言うし、やってらんない。
だからこそ、本質に気づいた学生は、凄い経験が無くても企業から喜ばれる。
原石を磨く環境を提供するのが企業の使命。
必死で磨くのが採用された新人の使命。
磨くのは、あくまで自分自身。
▼曇り空に見える青空
仕事しんどい。つまらない。自分はできない。他人が羨ましい。
こんな事を考えている社会人が多い気がする。すごく悲しい。2年前の自分もそうだったから、本当に気持ちも分かる。
ずっと曇り空だった。
けど、案外青空だったりする。本来の自分の目標ややりたい事を思い返してみると、そこまでにどうやって自分を磨けば良いのか少しずつ見えてくる。
理想に近づくための道筋が分かった瞬間、青空になっていた。2年前にそれに気づいて、一人で部屋で嬉し泣きした。
嬉し泣きする若者、日本人、人間が多くなると嬉しい。そうなれば、名実共に地球は銀河一の惑星になる。