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ヒトラーVSチャップリン


1【喜劇王と独裁者】
 ⑴チャップリン(喜劇王)
  1889年4月16日生まれ(貧困家庭)
  5歳でステージデビュー
 →世界的映画スターに

 ⑵ヒトラー(独裁者)
  1889年4月20日生まれ(中流家庭)
 夢はアーティスト
 多額の賠償金に困窮するドイツ
 【演説の悪魔】「わが闘争」
★「総統」というポジションになる→独裁国家

2【対照的な2人】
 ⑴映画
  →新しいエンターテイメント
   ・「サイレント」から「トーキー(音声)」へ
   ・新しいプロパガンダを活用
 ⑵ヒゲ
  →チャーリーというキャラクター
  ・ 反戦的なものを作成
  (ナポレオン)をモチーフ。しかしあらすじが思い浮かばない
   ・威厳ある総統

 ⑶ユダヤ人
  →・チャップリンはユダヤ人


3【決戦、映画「独裁者」】
 ⑴困難
  ・ストーリーの政治性
  →第二次世界大戦の想像をした映画→ほぼ正解
  ・まだ同盟国
 ⑵決戦 
  ・パリ占領
  ・翌日演説シーン
 ⑶勝敗
  ・待望の大ヒット
  ・ヒトラーの演説を滑稽に描いた
    →得意の演説を奪われた

4【戦い続ける「笑い」】
 ⑴追放
 ・アメリカVS共産主義
 ・愛国心は狂気→ここから戦争が生まれる
  →チャップリンはアメリカ追放
 ⑵再評価
  ベトナム戦争が終わった後
 反戦を訴えるチャップリン映画がテレビでリバイバル放映
 20年ぶりのハリウッド
 ⑶それから
  ドイツ、イタリア、日本でも大ヒット

参考文献:
「チャップリンとヒトラー」大野裕之(岩波書店)
https://amzn.to/3evbuWY




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