子ども向け金融サービスを創っています！！！
初めまして、袴田といいます！私を大学院を卒業後、メガバンク・資産運用会社で法人向けの金融の業務を行っていましたが、退職をして、今は子ども向けの金融サービスを開発中です。
noteは初投稿ですので、最初はなぜ私が子ども向け金融事業に取り組んでいるのか説明しようと思います。
まとめ
個人の最大の悩みはお金。金融リテラシーは不可欠。
日本人の金融リテラシーは低い。社会人としてしっかり働いていても、お金に困っている。
習慣として身に着ける子どもの教育が重要。親御さんのお金の悩みは多く深い。子どもに特化した金融サービスが必要。
アンケートご協力のお願い
1. 金融リテラシーの必要性
いきなりですが、個人の悩みで一番大きなものって何だと思いますか？
・・・
データによりますが、どこにでも載っている悩みが経済的な悩みです。
2020年12月に行った自民党のアンケートでは、コロナ禍にも関わらず「感染不安関連」より「経済不安関連」の方が大きかったです。
悩みの要因は様々であると思いますが、この悩みを解決するに当たって絶対に欠かせないのが個人の金融リテラシーであると考えます。
金融リテラシーとは何か？と考えるかもしれませんが、ここでは金融やお金に関する知識や判断力のこととします。
個人の金融リテラシーの向上が日本で必要不可欠となっています。
2. 日本の金融リテラシーの不足の現状
他国と比べた日本の金融リテラシーの低さは様々なデータで確認をすることができます。
一例として、国際機関であるOECDが2016年に行った大人の金融リテラシーの調査では対象30ヵ国の内、22位です。
（出所：OECD/INFE“International Survey of Adult Financial Literacy Competencies(2016)”）。
日本銀行も本結果に対して実施時期や回答方法の違いによる正確性の問題はあるとしながらも、日本の金融リテラシーの低さに危惧をしており、向上の余地が大きいとしています。
翻って、私個人として、どのくらい周りの人が金融リテラシーを持っているのか気になり（というより、資産運用を行っているのか）、20-30人に聞いてみました。
対象は属性が偏って（大卒、金融機関勤務、東京在住等）しまいますが、凡そ聞けた答えは資産運用は行っていないということでした。理由として「資産運用のお金がない」、「投資とかうさん臭いし、だまされる」といったものでした。ましてや「給料だけだと月の生活が精いっぱい」、「カードローンで何とか生活を凌いでいる」という人もいたことが印象的でした。
私から見ると、個人のお金に対する価値観は別にして、無駄な支出を防いで、貯金癖を付けるだけで問題なく解決するのではないかと思っていました。
そんなことでお金に困っているんなら、～をすればいいのに、～を辞めればいいのに、と思うことばかりでした。
3. 子ども向け金融サービスの必要性
なぜ子ども向け金融サービスが必要なのでしょうか。
子どもという観点は、小さいときから金融リテラシーを学ぶことが重要であると考えるからです。大人になって身に付いている習慣や考えは、容易に変え難く、子どものうちから学び、試しておく必要があります。
金融サービスという観点は、金融リテラシーというのは習慣として実生活の中で学ぶことが重要であると考えており、それをサポートする金融サービスが必要であると考えるからです。
子どものときに失敗をしておけば、失敗の程度は大きくなく、家族というサポーターの助けによってその失敗を学び、将来の生活に役立てせることができます。
このような子どものときの教育が重要であるという考えは、金融リテラシーに関しても間違いがないと思います（追々書こうと思います）。
また、親御さんへの調査によると、子どもに金融教育をさせたいと思っている一方で、それが叶っていないという現実があります。
子どもが将来お金に困らないようになってほしいと思うことは親として当然の考えではありますが、イー・ラーニング研究所のアンケートでは将来の子どものお金の使い方に不安を持っている割合は7割いるとしています。
実際、親御さんへお話をお聞きしていくと、子どもの関するお金の話題には際限がなく、多くの課題・不安があると実感しています。
それらの解決を子供向け金融サービスによって手助けをすることが自分の使命であると考えています。
4. 最後に
現在、お子さんのお金に関して親御さんの困っていることや不安なことを解決できるようなサービスを作りたく、動いております。
そういった課題を探すべく、親御さんへのアンケート・インタビューをどしどし行っています。
ご協力を頂ける方は、ぜひ↓からお願いします！
身近にあるお金の悩みを解決をすることによって、お子さんが金融リテラシーを身に付けることを助け、将来豊かに生きることができる世界が広がるのかと思います。
そして金融リテラシーが違う世代にも広がり、無意識の日々の生活で、お金のことを考えて適切に行動することができるようになり、日本全体の個人の幸せにつながると信じています。