教員免許更新制度の行方 その3
前回は
先ほど毎日新聞で廃止とのスクープが出されたので、急遽投稿させていただきます。
前回取り上げた朝日新聞の記事だけでは、まだ慎重さが感じられていたので、まさかとは思いましたが、文科省の幹部からの情報であるならば、誤報ではないと思います。
恐らく、7月5日の教員免許更新制小委員会で廃止の結論へ詰め切れなかったので、あえて方向性をリークしているのかもしれません。小委員会の加治佐主査の私見から廃止の言葉が既に出ていますので、その方向性に向かう事が予定されていたのでしょう。
当日の朝日新聞の記者の記事では、委員会の議論を中心に記事を書いたので、廃止への方向まで踏み込んだ記事を書けなかったのだと思います。
記者の取材力の差なのでしょうか?
複数社の報道が出るまでは確定できませんが、教員免許更新制度の廃止は特別部会の議論の方向性を決める大事なポイントになると思います。
翌日の文科大臣の発言からも苛立ちみたいなものは感じていたので、議事録が公開される前の段階で、スクープとして廃止を流すことで牽制する必要があったのでしょう。
複数社の報道が揃い、正式に委員会の議事録が出た段階で、改めて読み込んで、このスクープを検証してみます。
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