ドラマの世界って…
先日旦那さんと、
とある2時間スペシャルドラマを見ていました。
そこでドラマの世界ではよくあるシーンなのかもしれませんが、
結婚式で会場が静寂に包まれている中、
主人公と新郎が神の誓いを受け、
まさに誓いのキスをしようという時に、
突然会場の扉がバァーーーン!と開いて、
それまで見たこともない女の人が突然現れ、
新郎に向かって、
「やっぱり、あなたのことが好きなの!!
私にはあなたがいない人生なんて考えられない!!!」
的なことを言って、
それに新郎もハッとなって、
主人公を置き去りにして、
二人で披露宴会場から走り去っていってしまう…
ざわつく会場、あっけにとられる主人公…
というシーンがありました。
このドラマに限らず、
今まで数々のドラマで結婚式の当日になって、
本人、もしくは相手側が急に心変わりしたり、
今回のように元カレ、もしくは元カノが突然現れ、
結婚式をぶちっ壊して、去っていく…
というシーンを見てきました。
ある意味ドラマの世界では「よくある話」
なのかもしれません。
だけど、今まで30余年生きてきた中で、
そんな結婚式はもちろん見たことはないし、
周りでも聞いたことはありません。
ついつい隣でドラマを見ている旦那さんに
「ねー、ある意味定番っちゃぁ定番なんだけどさ。
結婚式の当日にどっちかが急に心変わりして、
結婚式をほっぽり出して逃げてっちゃうシーン。
あんなの絶対現実の世界ではありえなくない??
仮にさ、もし当日になって、
どぉ~しても心変わりしたとしてもだよ?
一応、式だけは大人として形式だけでも済ませてから、
シレッと後日に離婚届を出せばいい話じゃん?
わざわざお互いの社会的信用を失ってまで、
当日、しかも肝心な誓いのシーンとかで、
ど派手にぶちかまして、
両親や職場の同僚や友達まで巻き込むことないじゃんかよ。
それに、忘れられない相手が突然現れて、
自分を略奪しに来たとしてもさー、
当日に人の結婚式に乗り込んで、
そんな非常識な行動を取る時点で、
『この人ヤバい奴やん…』
ってどんだけ未練が残ってて大好きだった相手だとしても、
ドン引きすると思うのよね。
少なくとも私は、
その行動でスーっと今までの気持ちが引いていくわね。」
と身も蓋もない事を言ってしまいました。
全くもって空気の読めない女です。
なので、空気が読めないついでに、
今日は常々ドラマを見ていて感じていた
「ドラマに関する疑問」を放出したいと思います!
・普通のOL設定で、東京で一人暮らし。
そこそこ広くてお洒落な部屋で、
毎日違う可愛い服にヘアスタイル。
友達と飲みに行ったりして…
生活費どーなってるの?
おばちゃんは心配です。
・よく、学校の屋上に自由に上がってるけど普通入れない。
・転校生が来たときに
「えっと空いてる席は…よし田中の隣が空いてるな!」
ってあるけど普通の教室に空席は無いし、
事前に用意しないのか?
…けど、屋上で告白されたり、
突然隣の席に超絶イケメンの転校生がやってくる…
そんなシチュエーションには憧れていました(笑)。
・反抗期の子供が朝ごはんちょっと食べただけで、行ってきます!
歯磨きしないの?
ってか、残すんじゃねぇ!!って私が母親ならブチギレ。
・そもそも、偶然だらけ。
偶々電車で一目ぼれした相手が同じ部署にやって来る!とか。
そんな偶然だらけの世界に私も住みたい。
・潜入捜査系の刑事ドラマ。
なんであんな簡単に就職できるの?
それとも会社の上層部には教えてる設定?
・刑事でもない一般人が事件を解決するところ。
そして刑事は情報をペラペラと話しすぎる。
・大河ドラマ観てるけど、昔の言葉を使っててもみんな標準語。
方言はなかったの?
そして、ボロボロの服を着ていても歯はキレイ。
・湯船で考え事してて急に恥ずかしくなって、
ブクブクブクッて入浴剤入りのお風呂に口から沈むやつ。
あんなのやらないわ。
・帰宅した旦那さん役が、手も洗わず着替えもせずに夕食。
今はせめて手は洗いましょう。
・夫婦の場面とかで「今日帰ったら話あるから」
と玄関先で告げてから出ていくやつ。
一日中気になるから、
簡単にどんな内容か言っておいてくれよと思う。
東京タラレバ娘KEYの倫子の扱い。
好きなのにほったらかし。
付き合う気があるのか無いのか分からない。
でも、倫子を前にすると素直になれず暴言。
いない所では切ない顔する。
倫子から歩み寄ったら抱きしめて感謝の言葉を口にする…。
いくら顔面が坂口健太郎でも、現実に居たら関わりたくない…。
・彼は何故、股間を潰すのか?
こんな奴いたらたまったもんじゃない!
・オッサン達の罵詈雑言が飛び交う銀行。
・ナオミとカナコは逃げ切れたのか?
・右京さんは定年しないのか?
…フィクションの世界において、
そんな無粋なことを言い出すと、
お話自体がなくなってしまいますよね(笑)。
余計な事は考えず、純粋にドラマを楽しまなければいけません。
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