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【ぼーッとする時間を作る】

大阪に来るまでは田舎に住んで居ました。
あの頃はぎりぎりスマホが出てきたかどうか
という時でした。

多分、持ってなかったな。

見渡す限り田んぼだらけ。
誰も居ない道。静かな夕暮れ。
1時間に1本の電車。
誰も居ない車両。静かな脳ミソ。

インプットだ、アウトプットだ
以前に、人にはぼーッとする時間が必要だ。

少なくとも僕には要ります。

常にアウトプットして、空き容量が出来たら
読書して、イヤホン学習して、
YouTube観て、テレビ観て、新聞読んで、
またそれをアウトプットして、…

情報化社会ッ!(笑)🤮


ピカソや…..リアルピカソやないか。。


どうも、ピカソ研究家です😉

ピカソの絵ってなんかよく分からない
じゃないですか?

ピカソの絵

でも、これは抽象画じゃないんです。
抽象画って現実に無いモノを描いてる作品を
指しますので。

どんなにカタチが変形していても
ピカソの絵は抽象画や空想画ではないんですよ。

ピカソって生涯で約14万点も作品を
作ったんです。すごいね。

けど、ほれ、よく画家がやりそうな
色だけバッ、と塗って
丸だけとか線だけとか描いて
『苦悩』とか『黄昏』とか
ぽい題名を付けるあの感じの作品。

ピカソはあれ、多分1枚も描いてないんですよ。
あの手の絵を。

自分の周りの人々と付き合って、
自分の周りの景色や建物を観て、

それを片っ端から描いてたのがピカソです。

ですから、限りなく絵日記に近い。
夏休みに子ども達が描くやつ。

今日、こんな事があったよ!って。
ピカソは絵に全部いちいち日付を入れてました。
しかも、その日の何枚目の作品か、まで
記入してました。

大体にして、油絵を1日に2枚以上
完成させる時点でヤバいですけどね(笑)

ドローイング作品とかも含めると
1日に5〜10作品なんて平気で描いてたのだと
思います。

プロブロガーですよ、
ピカソはブロガーです。


勿論、作品として作っていたとは思いますが
もはや情報的な意味合いも大きかったと感じます。

単純接触効果によって好感度を上げていく
地道な戦略ですね。
ピカソはそんな事考えないで
ただ好きで描いていたとは思いますが。

絵日記です。
で、そんなに周りの人も変わらないですから
10年単位とかで観ると描く対象とか画風も
変化していて『様々な画風』とか
言われる訳ですけど

1年単位とかで観るとめちゃくちゃ
おんなじもんばっかり描いている。


で、そんだけ働きもんなんですけど
ちゃんと8時間くらい寝てますし

起きた後も散歩を欠かさずにやって
何しろ今日の日記を描く為には

絵を描く行為以外にちゃんと今日を
生きて、過ごして、
周りをぼーッと観てってしないと
いけませんからね。


あーい、脱線したッ!


なので、僕もブログというのをやり出してから
10年くらいが経とうとしてるんです。

note はまだ1ヶ月ですけど。

だから、何かを書こうと思えばずっと
書けるんです。

でも、僕にはもっとぼーッ、とする時間が
必要だと思って居るんです。

これはもう、危機感を感じてます。

でも、書いてしまうのはしょうがないんですよ。
別にコレ、無理してないですし。
勝手に手が動いてるんですよ。今も。

子どもが延々とオモチャで遊んでいて
親が呆れるみたいな状態。

それはそれで好ましいのかも知れませんが。

でも、僕の最終的に目指す世界は
プププランドみたいなモノの筈なんです。

朝から晩までジムノペディが
ゆったり流れてるの。

みんな80歳くらいの速度で話してるし、
26時間くらい寝てるんだ。

心地よい程度のドローン的でノイジーな
持続音が薄ーく通底音でよく聴くと鳴っていて。

それに気付くと酩酊出来るっていう。

『チルいねェー』って隣の席の女の子が
ポツリと呟く。

次の瞬間、彼女は翼を広げて中空に
飛び立つ。ダイヤモンドを持って。

あーマジックアワード。



…変な薬はやってませんよ(笑)

そんくらいぼーッとしたいという話です。

要はいくらなんでも無差別に記事を
書き過ぎだという事なんですね。

37歳になってもこんなに子どもって
ある意味、才能なのかも知れないですが。

なんの才能か知らんけど。




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