【写真を撮る】〜人や物を探究する〜
写真を撮るのが好きです。
スマホで、ですけど。
普通に素人ですが、自分で考えながら
楽しんで撮ってます。
今日は近くの公園に散歩に言って
写真を撮って来ました。
写真を撮るという行為。
それは、日常のある一部を切り取るという事。
それは無限の可能性があります。
無限の角度、無限の瞬間、無限の色、
無限の感情、。。。
ほんとうに奥が深い。
今回撮ったのは物（モノ）ですが
人や動物だったら、もう、ヤバいです。
永遠に撮っても撮り切れないでしょう。
絵もそうなんですけどね。
音楽もそうか。。。（笑）
どこを切り取るか。どこから観るか。
どう仕上げるか。
もう果てしない世界です。
今回はこの子を撮ってみました。↓
今回はこの子をまるで人だと思って
この過程に付き合ってみてほしいのです。
さぁ、アナタはこの子に初めて出逢いました。
これくらいの距離感。
『はじめまして』
もうちょっと寄ってみます。
花と相性が良いですね。
そうです。対象物だけでなく、
周りの景色や天気によっても印象は変わります。
それも人と同じです。
例えば、前にあるこの子に手伝ってもらって。
かなり下の角度から、NAごしに１枚。カシャ。
意外な１面が観られました。
真横に行って、カシャ。
全然違う。まったく別人みたいです。
人間で考えると、正面の性格しか知らなかったら
この姿を観た時にビックリしますよ。
また、いつも真横からしか
観てない可能性もある訳です。
アナタがよく知っていると思っている
あの人にも全然違う１面があるかも。。
目線を下げて、花ごしに１枚！
子どもが観ている目線とおとなが観ている目線
でもだいぶ違うかも知れません。
もっともっと寄ってみます。
丸い穴の向こうに花畑が観えます。
四角の穴の向こうには文字。
丸い穴の中を撮ってみます。
こんな角度もあるんですね。
下に注目すると少し地上から浮いてます。
下が気になる。
下にカメラを置いてパシャリ。
上の視点もありますよ。
反対側でどんどん離れてみました。
池が写り込んで来ます。
池のはるか向こうの緑の子。
日がいい感じに暮れかかってます。
空の色が良い。
そうこうして居ると、ライトが点灯しました。
英語のロゴを照らす為のようです。
これは時間経過によって現れる変化です。
せっかく光が当たったので
Kごしにパシャリ。
個人的にかなり気に入りました。
角度といい、色合いといい、良き。
では、この写真をアルバムのジャケット的な
感じで、なんとなく正方形的な作品に
仕上げていきます。
これが無加工。
正直、これでもいいと思いました。
加工が嫌という事であれば
もう、これで良いかな、と。
でも、僕は音楽でもシューゲイザーとか
ノイズミュージック、ダブやリミックスが
好きだったりしますから。
色調をハッキリさせてみました。
青が目立ちましたね。これでも良い。
うん。これは今後、事あるごとに
使えそうな素材です。
だが、まだまだ行くぞぉ。
スマホのフォト機能の編集の蛍光ペンで
ノイズを描いてみました。
緑と紫。この組み合わせって今、流行って
ませんか？
僕もこの組み合わせ、好きですけど。
明るさを上げてみます。
どんどん上げたら原型が怪しくなりました（笑）
ほとんど元が分からない。
抽象画みたくなりました。
白を上げたなら、今度は
真っ黒に塗りつぶしてみましょうか。
そして、また明るさを上げる。
何がしたいんだか。
今度は、蛍光ペンではなく、
クッキリとした黒ペンでノイズを
描き足しました。
みなさんならどの段階でやめますか？（笑）
色調を変えて、シック？な感じに。
原型はほぼありませんが、これもアリ？
流石に原型を戻して来ないとね、
という事でこの最初の方の青が浮き出たやつ。
これと重ねてみましょう。
うん。いいんじゃないですか。
正直、これで完成でもいいと思いました。僕は。
でも、途中のカラフルだった段階は
どうした？。。
ってなりましたので
じゃあ、カラフルも戻して来るかなぁ。
はい。カラフルの時のヴァージョンも
重ねて、色が戻ってきました。
ちょっと色がうるさいかな。
色調を統一してみましょう。
うん。なんか黄昏（たそがれ）たな（笑）
もう１回、青メインのやつ、足すかな。
へい。完成。これが完成作品です。
でも、人によって好みは違うと思いますし
どれも間違いではないのです。
芸術ってそういうもんです。
他にも色々、街の中にあったモノを撮りました。
全部、無加工です。
これは、カオナシではなくて
雨穴さん。。
小学生が作ったの？
ハイ。
写真は面白くて奥が深いです。
では、今回はここまでです。
ありがとうございます！