僕にとって父親になることは、息子の心臓病が発覚するというショッキングな事件がなければ難しかった。 2016年7月に息子が生まれ、その翌年息子の心臓病が発覚した。 心臓病であることに気づかずに1年が経過してからの発覚だった。 それくらい違和感なく当初はスクスク成長していたので、僕は息子が生まれる直前直後、独身時代と変わらず仕事に明け暮れていた。当時の僕はまだ父親になりきれていなかった。 家庭を省みない男業界「期待の超新星」現るどれくらい仕事に明け暮れていたかというと、出
「教育より、マンガとかゲーム作りたい」実はこれ、ずっと思ってきたことなんですけど、 何でそんなこと思っているのかというと理由はシンプルで、 ”そうじゃないと、教育は子どもに届かない” そう思っているからです 皆さんは小学生の時って何をして過ごしてましたか? 僕はと言えば、 ポケモン、ミニ四駆、バスケ(スラムダンクの影響) これしかやってなかったです 要するに、マンガ、ゲーム、アニメです (僕はこれらを”子ども三種の神器”と呼んでいます) この3つに代表されるエンタメコンテン
先日見たプロフェッショナル仕事の流儀 庵野秀明(エヴァンゲリオン監督)の特集があまりにも衝撃的だったので、そのことについて書こうと思う 番組では庵野監督が鬱になりながらも、一切の妥協をせず、仕事を進めていく様子が描かれていた なんというか、文字通り命を削ってる感じだった その様子を見ながら、こんな疑問を持った 「なぜこの人はこんなに頑張れるんだろう?」 お金のため? 自己表現の楽しさから? 期待しているお客さんのため? アニメを通して社会に伝えたいことがあるから?
息子を寝かしつけていたときのこと 僕「毎日幸せ?」 息子「うん」 僕「どうして?」 息子「毎日ママとパパがいるから」 僕「いるだけで幸せなんだ」 息子「うん。もしも、ママとパパがいなかったら”寂しい”」 幸せとは、一緒にいること 幸せの反対は、”寂しい”ということ 息子の答えはとてもシンプルで、妙に腹落ちした 僕は色々と難しく考えすぎていたようだ 「パパはいるだけで十分なんだよ」 そんな風に息子に励まされた気がした それと同時に、 「君はいるだけで十分だよ」 と