小さなバラを透明オブジェにしてみた
■固まるハーバリウム
ドライフラワーにするのもハーバリウムを作るのも初めてでしたが、本やYouTubeを頼りに作ってみました。
ハーバリウムというと瓶にオイルを入れたものが主流かと思います。
あれはオイルが流動的なので栓をしていないと溢れます。
瓶を振ると中身も動きます。
今回、私が作ったこれは「固まるハーバリウム」というもので、オイル自体が時間経過で固まります。
固まったあとは、指で強く押せば少し凹むくらいの弾力性があります。
消しゴムみたいな感じ。
オイルが固まったあとに容器から取り出せば、透明なオブジェを作ることができるというわけです。
もちろん、容器に入れたまま取り出さなくてもいいです。
その場合でも、栓をしなくてもオイルが溢れない、中身も動かないというメリットがあります。
■素材は先日のバラ(ファンシーローラ)
このバラは、先日記事にしたスプレーバラ ファンシーローラです。
生花で撮影したあとドライフラワーにして、さらにハーバリウムに閉じ込めました。
■下手だけど、いいじゃん!
気泡が大量に入ってしまっているし、型いっぱいまで入れてしまったせいで変な出っ張りができてるしで、
とても人に渡せるようなクオリティではないですね。
でも、気に入った花を自分でドライにして、こんな形にできたと思うと満足です。
いいじゃん!
デスクに置いて、色んな角度から見てみたり、ライトにかざしてみたり。
たまにペーパーウエイトになったり(笑)
透明なので、光にかざすと透過光が綺麗です。
透過光が大好きなので、ずっとやっていられます。
そういえば、フィルムカメラをやっていたときはポジフィルムに光を当てて眺めるのが好きだったなあ。
ネガフィルムの方が安いのに、きちんと撮れもしない腕前のくせに、そのためだけにポジフィルムを選んだりして。
HOLGA(トイカメラ)でポジフィルムを使って、12枚中1枚しか写ってなかったこととかあったなー。
あれ、現像した人に笑われてただろうなぁ。
ふふふ、恥ずかしいわー。
固まるハーバリウムにも色んな型があって、アイデア次第で色んな表現ができるようなので、またやってみようと思ってます。
何かできたら報告します。
今回は以上です。
読んでくれて、ありがとう!