僕は28歳の社会人です。
23歳のときに双極性障害Ⅱ型を発症し、今もこの病気と付き合っています。
そんな中、僕が闘っていたのは、
【病気の問題】だけではなく【お金の問題】です。
①お金が体調にどう影響したか
②僕が使った社会制度
この2点について記事に残しておこうと思います。
赤裸々にリアルに。
■継続して働けない。だから貯金がない。
12月の寒い冬、障害起因で体調悪化。退職。
収入が無くなりました。
貯金がない僕は、収入を失えばすぐに経済的に困窮します。
家賃・水道光熱費・通信費・・・
固定費を払い、あっという間に貯金は底をつきました。
交際費も無ぇ。
『気晴らしに食事行こうぜ!』
お誘いありがとう。でも、そんな余裕はない。
食費も無ぇ。
食材を買う余裕もなくなり、
ほぼ毎日白米だけで生活する日が続きました。
これはまだ良かった。
最初はうつ症状が重く、食欲もなかったので気にならなかったのですが、
回復し食欲が出てくると、常にお腹が減っていて
本当に辛かったです。
通院費も無ぇ。
運動不足・栄養不足に陥ると、【思考力】が鈍り、
(ただでさえうつ症状も出ているのに)
冷静な情報収集や、行動選択ができなくなってきます。
通院日が来ましたが、
『あぁ、交通費すら無いや。もうダメだ。終わりだ。』
と、速攻で諦めモードになってしまいます。
安心感なんてあるわけ無ぇ。
毎日が不安で不安でいっぱいでした。
とにかく苦しく、
とても眠れるような状況ではなくなります。
当然ですが、生活サイクルが狂い始めます。
僕も1ヶ月ほど昼夜逆転気味の生活から抜け出せなくなりました。
俺ぁこんな人生嫌だ。
これまでの闘病で病識が深まっているからこそ、
『自分が現在どれほど回復から遠い場所にいるのか』
自分が一番よくわかっていました。
【睡眠】【栄養】【運動】【服薬】
寛解に最重要なこの4要素が全て狂っている。
解決に向けての能力も、お金も、手元にない。
つらかった。
でもよく耐えた。
■お金問題を解決しよう
体調悪化のピークを超え、
ようやく情報収集ができる脳の状態に戻ってきました。
お金問題をなんとかするために、
僕が今使える社会制度を調べはじめました。
ここで全てをまとめるには膨大すぎますが、
少しでも参考になるようにご紹介します。
■最後に
【お金】も心身の健康を支える大事な要素です。
僕はそれを身をもって経験しました。
お金はとってもとっても大事です。
日本は、お金に困窮した人を支える社会制度が沢山あります。
知識さえあれば、
自分の身を、大切な人の身を守ることが出来るかもしれません。
知識がないだけで、
失っている健康があるかもしれません。
自分の経験が誰かに役立つことを願って。