私なりの『君たちはどう生きるか』解釈
圧倒的知識を得た大叔父は理想の世界を作るために、宇宙的力を借りて異世界の神となった。
インコやペリカンなどの種族を連れ込んだが、結局種族は争いあい奪い合うようになった。
生まれるはずの(わらわらの)命を奪うペリカン。
そのペリカンも絶対悪ではなく食糧難という事情を抱えている。
増えすぎ、塔を侵略するために軍事化したインコ(おそらく人間を比喩)。
挙句の果てにインコ種は世界の神(大叔父)からも権力を奪おうとする。
人によってはこの理想の異世界を【地獄】とさえ呼ぶ始末。
大叔父