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78・人生の小さな幸せ~サイモン&ガーファンクル "The Only Living Boy In New York"


「明日に架ける橋」のLPに入ってたこの曲が好き。


youtubeを見ると、シニアだってみんなステキな暮らしをしている。
朝だってコーヒーやパン、サラダやハムのプレートなどしゃれてるのだ。
私だって、新婚当時はそんなライフスタイルにあこがれてマネしたものである。何せ、そのころは洋風ライフスタイルがダーッと入って来たころだったから。

でも、しばらくしてから 夫の希望で 毎朝 納豆ご飯とみそ汁にするようになり、それがずーっと続いてた。
去年の風邪のとき 🍙とうどんしか食べられなくなり、それ以来、毎朝
母と私はおにぎりとみそ汁になった。
漬物とか残り物の煮物なども食べていたが、どうも、朝はシンプルに 🍙とみそ汁だけがよくなった。母も朝はあれこれ食べないでこれがいいという。


夕飯が5時半なので、朝はお腹がすいて起きる。みんなはまだ就寝中。
朝ご飯の準備をしたら、取り合えずお茶と果物(りんごとかバナナなどを少量)で一人でほっとするのが日課。

この写真の左のようなバナナを食べる。写真の右のメロンとか柑橘系とかは胃に刺激的なので 朝イチでは食べない。


ひとりで🍙とみそ汁の朝ごはんを食べる。これが落ち着く。
その後、お茶を飲みながら 新聞に目を通したり(あまりちゃんと読まない) ネットでnoteのみなさんの記事を読み音楽を聴く。
誰かがこの辺で起きてくるとがっかり。 私の至福の時間なのに!
パソコンが居間にあるので、この時間が唯一ゆっくり音楽を聴けるのだ。

みんなが起きて来たあとは、朝ご飯やら洗濯やらで忙しい。
朝早いうえにバタバタ動いてるので 🍙とみそ汁だけだとすぐお腹がすく。
そのころ夫がコーヒーを淹れてくれる。


ちゃんとカップとコーヒーポットも温め(これだけで一味違う)ドリップで淹れてくれるので 本当においしいのだ。
コーヒーに砂糖を入れない私は ここでおいしいお菓子を食べるようになった(小腹もすいてるし)。
買って来たものがないときは、お菓子を自分で作ってしまう。

夫はうちの母には砂糖をたっぷり入れてくれる。

夫がリタイアしてから、このコーヒータイムが毎日の楽しみになった。
それで、ブックオフのリサイクルで ステキなコーヒーカップとケーキ皿を買った。
とてもきれいな食器はほぼ未使用品のようで、安く買えて大満足。

コーヒーカップとケーキ皿には金でふちどりがしてあって、この後 それに合わせるために、金のスプーンとフォークをやっぱりリサイクルの未使用品で買った。これがリボンとハートのデザインでかわいくて 孫がくると喜ぶ。
娘「おかあさんも、生活楽しんでんじゃん」
私「ブックオフだけどね」
娘「サステナブルでいいじゃん!」
なるほど。

風邪のとき、「食欲がないコーヒーが飲めない」というだけで、人生が全くつまらなかった。おいしくご飯が食べれてコーヒーも飲めるというような小さなことが人生の幸せと悟った。

あすのコーヒーのためのお菓子は、スーパーで売ってた「北海道の六花亭のマルセイバターサンド」
おいしいお菓子で 明日もコーヒータイムが楽しみ♪


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