「一清掃員の独り言」〜コエヌマ伝説2

一ゴミ清掃員の私が7年目を迎え、ゴミ業界の裏事情や、こんな作業員、運転手などを勝手に紹介していきます。少しでもゴミ事情を理解して頂ければこれ幸いです。ゴミ裏事情…発車オーライ！

この掃除業界

一癖も二癖もある作業員や運転手が

山ほどいる

その中でも

この人頂点に君臨するやろと

思う作業員はそう

コエヌマさんである

このnoteやTwitterでご紹介させて頂いてますが

今回はまだお話してないエピソードをお伝えしようと思う。

コエヌマさんと言えば

ニュータッチのカップラーメンを

朝

昼

晩

と食べ

日中症で倒れ入院

退院したと思ったら

コエヌマ「快気祝いしよう〜」

と自分で発信し人数を集めて

居酒屋で飲み会(この時はコロナ自粛解禁の時)

と飲み会を自ら開き

後日

会社から社長直々に

「どんちゃん騒ぎをしたと聞いております。自覚を持って行動してください！」

と大目玉を喰らったかわいげのある

みんなから愛されてやまない大ベテラン作業員である。

そんなコエヌマさんが現場で運転手として作業中に

ゴミを積んで捨て場へ向かう。

その後次のコースの為

戻って来て今から作業開始という時に

現場作業員「あれ？おかしいなぁ」

コエヌマ「どーした？」

現場作業員「パッカーがいっぱいでゴミが入らないぞ」

コエヌマ「あ！すんません！ゴミおろすの忘れてました！」

現場作業員「何やってんだー！！捨て場に行ってゴミ捨て忘れる奴があるかー！！」

と怒鳴り散らされ

また捨て場へと向かうコエヌマさん。

前代未聞である

話を後で聴くと

パッカーはボタンで後ろを上げて

開いてゴミを捨てるのだが

コエヌマさんの場合

捨て場に行って

後ろを上げて

開かずに

そのまま後ろを下げて

帰って行った。

ただの動作確認である。　

要するに

後ろを上げて

後ろを下げて

帰った

のである。

この業界に伝わる伝説の一つを

コエヌマさんが作ったのである。

ハッキリいって

こういう伝説は作りたくないな…。

一清掃員

タケウチパンダ