❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(22)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年4月18日)
◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(22)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)
♪サワディー(こんにちは)
さてソンクラーンとその後の土日が終わり、勤務校も本格的に1学期スタートという感じです。
これまでできるだけタイに寄せていこうということで、スパイシーなタイ料理を中心に食べていましたが、やはり「あの料理」の魅力には勝てませんでした。
私が住んでいる家のすぐ近くに「あの料理」を提供するお店があるのです。しかも24時間!
この前まで、店があることは知っていましたが、使わないようにしていました。しかし、やっぱり食べたくなってしまったので、一度利用すると、あの「魔力」に取りつかれてしまい、そこから数日連続で利用してしまっています。
改めて言うことでもないですが、「あの料理は美味しい」です。私の場合、食事ルーティンが固定化されやすいので、しばらく「あの料理モード」かもしれません。
写真で分かってしまうと思いますが「あの料理」とは、タイでは「カーオ マンガイ」、シンガポールでは「チキンライス」と呼ばれるものですね。
ちなみに、「ニワトリ」はタイ語で「ガイ(ไก่)」といいます。カーオマンガイ(ข้าวมันไก่)のガイがニワトリを意味しているわけです。カーオ(ข้าว)は「ご飯」、マン(มัน)は「脂」を意味しています。マレー語のナシレマ(nasi lemak)も、ナシ(nasi)が「ご飯」で、レマ(lemak)が「脂」だったので、共通性を感じます。また、ラオスでよく食べていたもち米は「カオニャオ」で、普通のお米は「カオチャオ」でしたから、これも言葉として繋がってきますね。
さて、スタンダードな蒸し鶏肉の場合はカーオ マンガイ(ข้าวมันไก่)ですが、揚げ鶏肉の場合はカーオ マン ガイ トート(ข้าวมันไก่ทอด)になります。トート(ทอด)が「揚げる」を意味しています。さらに、両方の鶏肉を楽しみたい人は、カーオ マン ガイ パソム(ข้าวมันไก่ผสม)と注文すると、蒸しと揚げの両方が乗って出てきます。パソム(ผสม)が「混ぜる」の意味です。
近所のお店では、カーオ マンガイもカーオ マン ガイ トートもそれぞれ40バーツ=約150円、カーオ マン ガイ パソムが50バーツ=約185円でした。(40-50とか50-60という表記になっていますが、高めの数字は何によってそうなるかは分かりません。いつも低めの数字です。)
メニューで気になっているのがไก่สับと書かれていて100バーツ=約370円のものです。その文字を調べてみるとガイ サップ(ไก่สับ)のサップ(สับ)は「刻んだもの」のようです(ムー サップ(หมูสับ)だと、ムー(หมู)が「豚」なので、「豚の挽肉」という意味になります)。多分、ガイ サップは鶏肉を刻んだものなのでしょう。シンガポールのときも、チキンライス屋さんでライスセットではなく、チキンだけが販売されていたのでそんな感じでしょう。
それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)
#この街がすき #旅のフォトアルバム
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#カオマンガイ #チキンライス
#カオニャオ #カオチャオ
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