【一人で勝手に旅気分】257
(過去の旅についての振り返りです)
★最後の最後に行っておかねばと、頭をよぎった場所(2016年3月27日)【記事累積:1629本目、連続投稿:680日目】
<探究対象…シンガポール、ホーカー、食>
シンガポール第1期の最後の夜、とうとう明日の朝にはシンガポールを離れなければならないという最後の最後に、行っておかねばならないと自分が考えたのは一体どこだったのでしょうか。【課題の設定】
せっかくの最後の夜でしたが、最後の最後まで職員室の机の片付けが終わらずにいたので、夕方になっても学校にいました。それでも何とかどこかに行かねばと焦る気持ちになっていましたね。そこで夕方に学校を後にしてたどり着いた場所は、マリーナベイサンズとかガーデンズバイザベイのようなシンガポールといえばという所ではなく、またクラークキーとかブギスなどのオシャレな所でもありませんでした。【情報の収集】
色々頭の中で思いをめぐらした結果、私がたどり着いたのはウエストコーストのホーカーでした。まあ、まだ夕飯を食べていなかったということもありますが、最後だからといって無理して新しい場所や特別な場所に行ったとしても全くリラックスできないなと考えて、シンガポール生活をじっくりかみしめることができる場所にしようと決めました。それがウエストコーストのホーカーでした。早稲渋に勤めていた4年間、何度も訪れた場所で、ポジティブな思い出ともネガティブな思い出も繋がっていました。【整理・分析】
そして、よく利用した屋台で注文して、テーブル席に座り、料理と一緒に4年間を味わいました。通常のお店だと、食べ終わった後は席をたたなければならないかなという気持ちにかられますが、ホーカーの良さは、昼時などの混雑時でなければ、食べ終わってもそのままゆったり過ごすこともできるところですね。シンガポールの食を象徴する「ホーカー文化」は2020年12月になって「ユネスコ無形文化遺産」に登録されていますし、このとき私が最後の夜を過ごしたのがホーカーであったのはあながち間違いではなかったと思っています。【まとめ・表現】
もうすぐ今年の夏も、懲りずにシンガポールを訪れることにしていますが、限られた滞在時間の中、立ち寄りたい場所は色々あるものの、やっぱりホーカーでまったりするというのも欠かすことはできないですね。【まとめ・表現】