【少々見聞録 ~43ペエジ目~】(2022年10月27日)
去年の今頃は衆議院の総選挙が行われていた。
内閣の支持率の低下から、近いうちに解散総選挙があるかもしれないという報道を目にすることもある。ただ、選挙は定期的なイベントのように実施すればよいものではない。民主政治が健全に展開され、社会の平等や公正が実現されるためには、選挙が正常に機能することが必要である。
日本は多党制であるが、ある一時期を除いて、自民党が与党の地位を占めており、政権交代があまり行われないことをどのように評価するかについては、意見が分かれるところである。現在の日本は、政治の新陳代謝という点では健康的ではないと言えるかもしれない。
同様に、多党制を採用しながら特定の政党が与党であり続けている国としてシンガポールがある。シンガポールに関しては、1965年の独立以来、人民行動党(PAP、稲妻のマーク)が与党であり続けているし、獲得議席も大部分(全議席の93%を下回ったことはない)がPAPである。とはいえ、近年の選挙では野党第一党の労働党(WP、ハンマーのマーク)がいくつかの選挙区で勝利を続けており、内実は変化しつつあると言える。
今回は《シンガポールの総選挙ポスター》に関わる見聞録である。
(26ペエジ目以降、スライドは1枚目の問いのみの配信で、ヒントと答えのスライド2枚目・3枚目は公開を制限している)
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#人や国の不平等をなくそう #ReducedInequality
#平和と公正を全ての人に #PeaceandJusticeStrongInstitutions
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