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サッカー日本代表のユニフォームはなぜ青い!?青以外の時期もあったとかなかったとか、、、?


女子サッカーのFIFAワールドカップが開幕して、盛り上がりを見せていますね!

日本代表はザンビアに5-0のハイスコアで完勝していて嬉しい限りです。


明るいニュースは気持ちが明るくなりますね。

「なでしこJAPAN」も今となっては、人気が出て来ていて、サッカーブームも本格的に盛り上がってきたなという感覚があります。

そんなサッカーについての話題です。


今日は、サッカーのユニフォームについてです。

サッカーのユニフォーム、個人的に好きです。


ユニフォームによって、各国、各クラブチームの大切にしていることや、文化、特徴が現れるからです。

サッカーのルールはわからないけど、ユニフォームはどこのチームのものかなんとなくでもわかるぞ、という方も多いのではないでしょうか?


特に女性に多い、面食いな方(イケメンサッカー選手好き)には多いかもしれませんね!

※あ、別に否定しているわけではありません。(笑)

サッカー日本代表のユニフォームは、特に興味深くて、各時代のユニフォームの変遷を見てみると、とても面白いです。

国によって異なるユニフォームの色


ブラジル、アルゼンチン、フランスなどは、国旗の色をモチーフにユニフォームも決まっているので、わかりやすいですよね。

ゴールを決めて喜ぶアリ・ボルジェス選手
ーブラジルサッカー連盟公式HPより
ゴールを決めて喜ぶアルゼンチンイレブン
ーアルゼンチンサッカー協会公式HPより
ボールを蹴るリオネル・メッシ選手
ーリオネル・メッシ公式HPより


特にフランスのユニフォームに取り入れられている青、白、赤は、それぞれ自由・平等・友愛(博愛)というフランスの国家としての標語をイメージしているようですね。
最近のフランス代表は紺色っぽいですが、、、

ゴールを決めて喜ぶグラス・ゲヨロ選手
ーフランスサッカー協会公式HPより


また、オランダは興味深くて、ナショナルカラーであるオレンジをベースにユニフォームが作られています。

歓喜に沸くオランダサポーター
ーオランダサッカー協会公式HPより


オランダのオレンジ色には、国旗の色とは異なる理由があるようです。

オランダのナショナルカラーがオレンジ色の理由は、王家の名前に由来します。 オランダの王家はオラニエ=ナッサウ家(オランダ語: Huis Oranje-Nassau)です。Oranjeはオランダ語で「オレンジ色」という意味です。(参照:オランダ語で色の名前)オレンジ公というわけで、王家の名前Oranjeがオランダのナショナルカラーがオレンジ色の理由です。

oranda.jp


では、日本も、国旗の日の丸をイメージして、白や赤がユニフォームの色になってるのでしょうか?

サムライブルーの歴史


もう皆さまご存知の通り、答えは「ノー」ですよね。

サッカー日本代表と言えば、「サムライブルー」ですよね。


では、なぜ、青いのか?
日本サッカー協会の回答としては、正式な理由は、「わからない」だそうです。。


意外ですよね、、、(笑)
え!?そんなんでいいの!?とツッコんでしまいそうですが、、、(笑)


正直、「わからない」は意外でした。

ただ、下記のように、1936年に勝利した経験から、「青」のイメージが刷り込まれたというのはあるかもしれません。

1936年ベルリン・オリンピックに出場した日本代表が着用したユニフォーム。30年極東選手権大会で使用された物より青が濃くなっている。このユニフォームを身に着けた日本は優勝候補のスウェーデンを0-2から3-2と逆転で破る「ベルリンの奇跡」を成し遂げた。ユニフォーム提供者の川本泰三は逆転の口火を切る日本の1点目を決めた。

日本サッカー協会公式HP


ちなみに、一回だけ赤いユニフォームの時期もあったそうです。

1989年時のサッカー日本代表ユニフォーム
ー日本サッカー協会公式HPより

横山謙三体制でユニフォームのカラーを日の丸の赤に、胸のマークも日本サッカー協会のエンブレムに変更された。世界の強豪は国旗のカラーを使っているのが主流で、エンブレムも協会のものが多いということで、それに倣ったものだが、評判はもう一つ。前回最終予選まで進んだワールドカップ予選も1次で敗退し、赤はこの時限りに。

日本サッカー協会公式HP


一度採用されたが、不評で終わったようですね。。


やはり、サッカー日本代表と言えば、「青」ですよね。


これもあるからか、サッカースピリットが埋め込まれているのか、私は一番好きな色を聞かれたら、「青」と答えるようにしています。(笑)


ものごころついた頃(私の場合は98年のフランスワールドカップ)からサッカー日本代表のユニフォームは青だったので、特に違和感を感じたことはなかったのですが、改めて考えてみると面白いなと感じました。

さいごに


今後、女子ワールドカップも始まり、サッカーやスポーツ観戦の機会が増えると思います。

前回書いた記事のパブリックビューイング(下記参照)などで、ただ単にスポーツを楽しむだけでも、もちろん楽しいのですが、ユニフォームの色などに目を向けてみて、なぜこの色なのか、など考えて調べてみると、新たな発見があり、面白い、また違った見方ができるかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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