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176* スポーツはクリーンに、フェアに楽しみましょう!〜スポーツマンシップ編〜

こんにちは、野々村健史です。

先日の観戦マナー編に続いて、選手のスポーツマンシップ、プレーの姿勢について書いてみたいと思います。

前回の記事では、試合後のサポーターの言動について書きました。

サポーターがヒートアップした大きな原因として、試合に負けたことが影響しているとは思いますが、それだけではないと思います。

プレーする選手たちの姿勢にも原因はあるのではないでしょうか。

味方選手同士の衝突

試合に負けているからといって、イライラしてはいけませんね。

私はサッカー経験者なので大変良く分かりますが、負けている時ほど、仲間の少しのミスにイラッとしたり、思い通りに行かなかった時には腹が立ったり、するものです。

敵チーム同士の乱闘や、相手チーム選手にヒートアップする様子はよく見られますが、今回見られたのは、そんな自チーム内での選手同士の衝突でした。

これは珍しいシーンだと思います。

G大阪は相手のクリアされ、ボールは自陣のタッチラインを割る。昌子がすばやくラインを出てリスタートの準備へ。しかし、近くに味方選手はおらず、昌子はボールを地面に叩きつけ、一喝した。すると、L・ペレイラが猛ダッシュで昌子のもとに詰め寄った。

 思わぬ味方同士のクラッシュに、G大阪の選手たちは急いで仲裁に入る。C大阪の選手は呆然。DF松田陸は敵ながらL・ペレイラをなだめていた。思いは違ったものの、昌子とL・ペレイラが勝利への意志を見せつけたシーンとなった。
ゲキサカ「“大阪ダービー”で勃発した大喧嘩は…G大阪の選手同士!? C大阪は思わず呆然」

勝利への執念が強くなるあまり、仲間との衝突が起こる。

はたまにあることかもしれませんが、サッカーはチームプレーのスポーツであり、力を合わせて勝利しようとしているのであれば、相手を尊重して、勝つために必要なことは何か?を求めて冷静に行動すべきですよね。

後半44分ということで、試合終了間際の段階だったので、勝利への希望がより強くなり、ヒートアップしてしまったのもあるかもしれません。

ペレイラ選手と昌子選手は、試合後に和解したそうなので、ひとまず安心ですが、この遺恨を次節に持ち越すことなく、勝利に邁進していただきたいですね。

相手を尊重したプレーを

スポーツマンシップに則って、フェアでクリーンなプレーをしていただきたいものですね。

どうしても、勝利にこだわればこだわるほど、気持ちがグッと熱くなるのはわかります。
だからこそ、そんな時こそ、冷静になりましょう。

目的が試合に勝利することなのであれば、感情的にならず、ミスを受け入れ、得点に結びつくことを考えるべきです。

カラダはホットに、アタマはクールに。
というやつですね。

私も個人的な趣味でフットサルをやることが多いので、気をつけていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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