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在宅勤務が当たり前になり、部屋で過ごす時間が格段に増えました。自室で過ごす時間が少しでも快適になるように、愛用している製品やサービスを紹介していきます。
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#日記

食洗機が来て、シンク片付けから解放された THANKOラクア

使い終わった食器がシンクや台所に溜まってしまうと、それだけで一人暮らしの部屋は澱んでしまうだろう。これらが常に片付いてくれればいいのに。そう思った時、食洗機という考えが浮かぶ。 「服は洗濯機で洗うのに、食器はどうして手なの?」こう訊かれた時、腹落ちする回答ができる人はいないと思う。在宅勤務でも出社でも、限られた自分の時間を定型的な家事に費やすのは惜しいものだ。 去年買ったドラム式洗濯機で「洗浄から乾燥まで一気通貫」という良さはしみじみわかっていたので、次が食洗機というのは

澄み渡る静寂を、持ち歩く ワイヤレスイヤホンSony WF-1000XM4

カフェの一人席で本を読んでいる時、隣に来た二人組の会話にイラっとしたことはないだろうか。 ノイズキャンセリングはこういった会話には弱い。走行音など、同じ音が続く騒音には強いのだけど、刻々と変化する音には追従しきれないらしい。このSony WF-1000XM4以外は。 やってきたのは、エコ素材の小さなパッケージ最近SDGsなどでやたらエコエコ騒いでいるが、元々ソニーはエコプラスチックなどの採用が旺盛だった。どうしても素材的に安価な製品への採用が多かったが、捨てても土に帰るラ

海外通販でMOMOヘルメット個人輸入にチャレンジしてみた

ある日、バイク用品を検索していると格好いいヘルメットが日本の半値以下で売られていました。MOMO Design Hornet。インナーバイザーつき。日本で買うと5万円弱…現地価格だと2万円程度…!? 欲しい…!というわけで、今回はこの購入にチャレンジしてみた。 どこのサイトで買ったの?FC-MOTOというドイツのサイトです。Googleでバイクグッズを検索すると、お買い物サイトによく出てくるので気になっていました。日本へも発送してくれるとのことでしたのでチャレンジしてみま

無印良品の夜でも気兼ねなく飲める、カフェインレスコーヒー

晩酌を控える代わりに、夜コーヒーを飲むことが増えた。そうすると寝付きが悪くなる。カフェインレスコーヒーはそういう時に良い。 そのなかでもおすすめは無印良品の豆。 まずお値段が650円/200gとお手頃。粉タイプやパックもあるので、お好みで選べるのがまた良い。 味はスッキリしていて、お茶代わりにゴクゴク飲める。(苦味がパキッとしたのが好きな方には物足りないかも?)。 カフェインレスの豆は買える場所が限られているので、お店の多い無印良品はありがたい。公式Webから店頭在庫

東芝TW-127X9 ドラム式洗濯乾燥機、まさに発明だね

一人の男がドラム式を買うに至った理由は様々だが、結果はだいたい同じだ。満足を約束する。よってこれから話すことは、いかにこれが良いかの一点に尽きる。(筆者) 洗濯機から取り出した洗濯物を、室内干しする日々に疲れていた。面倒だし、硬くなるし、生乾きの匂いがする…。でも乾燥だけコインランドリーに持ち込むのも、これからの梅雨時期を思うと憂鬱。 ただ放り込んで待てばフカフカのタオルや衣類が出てくる、素晴らしい道具…それこそがこのドラム式洗濯乾燥機。 毎日フカフカのタオルを気兼ねな

コーヒー豆、焙煎の飲み比べセットを頼んでみた

見たことのない色は、説明できても理解できない。 同じように、浅炒りの酸味や苦味と言われても理解できなかった。 そういうときは自分で実際に試してみるほうが良い。かと言って、毎回豆を買っていたら時間も空いてしまう。さてどうしたものか?と思っていたら、珈琲問屋さんが飲み比べセットを販売されていた。(1,000円で、会員登録クーポン使うと700円) 同じ豆で、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティの4種類に炒り分けたものを少量ずつ小分けにしたセット。そうそう、こういうので試すとわか

愛用品の手入れ Sony MDR-CD900ST

若い頃、好きなアーティストの真似して買ったSony MDR-CD900ST。もう10年弱使っているだろうか。ソニーミュージックが業務用に販売しており、日本のほぼすべての録音スタジオで使われている一品。(最近だと、YOASOBIのikuraこと幾田りらさんも使ってますね) 「アーティストと同じ音が聴ける」というのが最大の魅力だろう。当然アンプとか機材の差で100%じゃないだろうけど、当時の私にとっては抗いがたい魅力があった。耳が痛くなるほど鋭い音だけど、ちょっとしたノイズすら

目を休ませるために、音で聴く ワイヤレスイヤホンSony WF-1000XM3

▼新型WF-1000XM4の記事はこちら 目が限界だった。仕事はオンライン会議ばかりになり、娯楽はYouTubeや Netflixに読書。Toeicの勉強だってある。自ずと目を使い、椅子に座る時間は増えるばかり。とどめは日本のスギ花粉である。 「歩きながら、聴いてみたら?耳で学べるよ」 「ワイヤレスイヤホンが楽だよ。ずっと聴いていられるよ」 半信半疑だった。だってワイヤレスって音飛びや充電とか面倒じゃない? それでも周囲のアナログ派が次々と買い替えていくのを見て、ふと

珈琲のための電気ケトル 山善 NEKM-C1280

アラサー男の台所道具とは悲劇的なもので、ぼくは悲劇的なとらえ方を拒絶する。そう、古いT-Falの電気ケトルで、お湯を溢れさせぬよう慎重にドリップする日々に疲れていたのだ。T-Falの注ぎ口から垂れるお湯、湯量オーバーで洪水するドリッパー、かなり困難な営みだ。何度お湯が落ちてきても、ぼくは我慢を続けられるほど、気が長くなかった。 (D.H.ロレンス「チャタレー夫人の恋人」冒頭をインスパイア) ドリップに使える電気ケトルが欲しい我慢できなくなった僕が購入したのが、山善のこの電気

上海の赤いコーヒーミル Timemore C2

「さあコーヒーを飲もう今すぐに!」 豊田哲也著 「珈琲時間」より 久しぶりに古い漫画を読み返していたら、手挽きのコーヒーミルが欲しくなった。在宅で変化の少ない日々だから嗜好品が欲しい。朝起きて香りたつ豆を入れて、コリコリと挽くあの手間と時間を楽しみたい。 長く使えて、手ごろな値段で、見た目も満足できるものを探していた。そうして見つけたのがTimemore社のコーヒーミルC2だった。彼の地では上海スターバックスの旗艦店リザーブ・ロースタリーとコラボレーションする実力派だ。

おうちコーヒーのすすめ

"コーヒーに不純物を混ぜることは、コーヒーを冒涜する行為である" 『冷たい密室と博士たち』本分より そんな高尚な理由ではなく、少し薄めのブラックコーヒーが好きな私。ドトールやベローチェで勉強や読書をする習慣から、気が付けばコーヒーは身近な存在になっていた。 とは言えご時世的にも喫茶店へ行き辛くなり、在宅リモート暮らしで日々ドリップする日々。それでも毎回マグカップにドリップするのは大変でもあり、コーヒーサーバーを買うことにした。 まず、ころんと小さくてかわいい。小さなだる

クックパッドマート、都会で市場のある生活

近所のスーパーに飽きてきた頃が、引越しの頃合いかな…と思っていた。 どんなに大きいスーパーも、次第に慣れて飽きてしまう。たまに違うお店に行くけど、遠いと持ち帰れる量や品物にも限りがある。あの美味しそうな刺身、持って帰る途中で傷むかも…家との距離は、とても残酷だ。 そろそろ別なところに引越そうかな~と考えていた矢先のことだった。 不思議な冷蔵庫そんなとき近所にクックパッドマートの冷蔵庫を見つけた。なんだろう、これ? そう思って調べてみると、食材通販の受け取りをする冷蔵庫

BRITAが来て、美味しい水を気兼ねなく飲める生活が始まった。

2~3日置きにミネラルウォーターを運ぶ生活に疲れていた。 僕は水道水は塩素の匂いが苦手で、飲料にも炊飯にもミネラルウォーターが欠かせない。近くのスーパーだと70円/2Lほどで買えるが、徒歩で一度に運べるのは3本がせいぜい。結果数日おきに重い水を運ぶ生活に疲れていた。この先、暑くなってきたら買い出しも億劫になる。 そんなとき、ふと塩谷舞さんの記事を読んでいたら、ブリタなる浄水器があることを知る。 海外の水道水でも、軟水化して飲めるものがあるの?そう思って調べてみると、どう