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食洗機が来て、シンク片付けから解放された THANKOラクア

使い終わった食器がシンクや台所に溜まってしまうと、それだけで一人暮らしの部屋は澱んでしまうだろう。これらが常に片付いてくれればいいのに。そう思った時、食洗機という考えが浮かぶ。

「服は洗濯機で洗うのに、食器はどうして手なの?」

こう訊かれた時、腹落ちする回答ができる人はいないと思う。在宅勤務でも出社でも、限られた自分の時間を定型的な家事に費やすのは惜しいものだ。

去年買ったドラム式洗濯機で「洗浄から乾燥まで一気通貫」という良さはしみじみわかっていたので、次が食洗機というのは自然な選択だった。

買ったのはサンコー・ラクア

大手Youtuberなどがこぞって買っていたのがサンコー・ラクアだ。

ホワイト・ブラックの2色展開であり、僕が買ったのはブラック。部屋に置くつもりだったので、家具とのなじみが良い方を選んだ。

食洗機そのものに機能的な差はほぼ無い

食洗機はお湯と洗剤をかけ続けるだけの機械だ。機能や構造に差はほぼない。機種ごとの差はシースルータイプか否か、あとはサイズ・乾燥機能・給水排水の仕組みくらいだろう。

買う時に一番考えるべきはサイズで、調理器具も入るサイズにしておけば今後手洗いをほぼしなくて良くなる。食器以外も洗うことを考えて余裕を持ったサイズにすることをおすすめする。

リセールバリューが素晴らしい!

いろんなのがあるなら、もっと安いのあるよ…いやいや!
ラクアは人気機種なのでメルカリで7〜8割の価格で売れます!つまり試してみて自分は使わないな…と思ったら売ってしまえばいい。他の機種ではこうはいかない。売れて半額、酷けりゃ3割。リセールバリューは大事ですよ。

台所が狭いなら、リビングに置けばいい

一番大きな違いは給水・排水の仕組み。

ラクアは水栓工事をしなくても、上部からバケツなどで水を注げば利用できるタンク型だ。つまり水栓の無い部屋にも置けるので、置き場所が自由になる。それこそリビングなどにも置ける。(もちろん水栓をつけることもできます)

台所に置き場所がない…ならば、リビングに置いて仕舞えばいい。使った後即放り込めるからこれほど楽なものはない。

排水もバケツを置いておけばいい。排水は給水同様5Lなので百円ショップのバケツで事足りる。一人暮らしの部屋なら風呂場や洗濯機の近くに置いておけば、排水ホースが水場に届くのでもっと楽になる。

電気代+水道代は1回あたり11円ほど

カタログ記載値はマージンがとってあるらしく、実態価格は安い。どうも最初に温水化した後はヒーターが止まっており、ほぼ駆動系だけのようだ。よって電気代は相当に安い。水道代は東京都だと5Lで1円程度。

▼こちらの記事が実測されていて詳しい。

食器洗いに毎日30分も費やしていたら、自分の労働単価の方が遥かに高いだろう。それに手荒れや流水の水道代による出金も減る。2〜3万円程度の機種であれば、元を取るのは難しく無いだろう。

洗剤は、液体タイプを選択

食洗機は構造上、あまり泡の出ない・高温水に頼るタイプの洗剤を必要とする。なので手洗い用だと泡が出過ぎて上手く汚れが落ちない。食洗機用を買ってこなければならない。

僕が買ったのはライオンのクリスタで、クエン酸が入っているのでグラス類の曇りが綺麗に消えた。ワイングラスなどで底部に茶渋が残ってしまっていたのが、綺麗に消えて非常に満足している。

ジェルタイプなので溶け残りも無いし、今のところ汚れ落ちに不満なし。これはなかなか良いと思う。

ラクアは洗剤入れに計量目盛りがあるので、計測困らない。高価なタブレットタイプを使わなくて済むのはメリットだと思う。

買ってみて

自分が使った食器がシンクに溜まっていくと手を洗うのも苦労する。それが使ったら食洗機に入れておき、溜まったらボタンを押すだけ。時間が経てば全て綺麗になって出てくる。シンクが綺麗だと心も落ち着く。

こんないいものがたった3万円で買えるのだ。これから何年先もかかっていた仕事がひとつ減る。生活を豊かにする。そしてお金も貯まる。フローではなく、ストックが貯まることにお金を使っていきたいですね。


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水と月
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