ランニングシューズ ①
もともとベアフットランニングをしていました。
当然のことながら、「人は走るために生まれた」を読んで感化された一人です。ビブラムファイブフィンガーズを履いてフルマラソンを走ったこともあります。ベアフットランニングの話はまた別の機会にまとめるとして、今回は最近よく履いているワークマンのシューズを記録に残しておこうと思います。
写真は、ワークマンのオーバードライブです。この靴の特徴はカーボン配合プレートが搭載されており、さらにつま先が反りあがっているロッカー構造になってます。反発力の大きいシューズで、テンポよく走れます。
スピードは確実に上がるし、明らかにストライドが伸びます。がっつり走ると股関節が痛かったりします。明らかに体の使い方が変わると思います。価格は¥2980で、とんでもなく安いシューズ。かなり画期的なシューズです。
アッパーは中が透ける(靴下が見える)くらい薄いので、すぐに破けるのではないかと心配しましたが、4月から履いていて(走行距離は700㎞は優に超えてます)、全然問題ないです。
ただし、2点課題があると思います。
1つ目はデザインです。好みの問題だし、これはしょうがない・・・・
2つ目はアウトソールです。通常のシューズに比べると薄く、すぐに下のクッション材が出てきてしまいます。走り方によりますが、結構早い段階でなくなっちゃいます。わたしは、シューグーで常に修復しながら使ってます。特にゆっくり走るときは注意が必要な気がします。一回、中山道を35㎞くらいマラニックをやってきたのですが、結構びっくりするくらいソールが減ってました。早く走ると接地時間も短く、ソールもきれいに減ってきますが、LSD的に走るとどうしても、接地に癖が出て、大きく減る箇所が出てきます。そうゆう用途で使う場合は、修繕の手段を持たないとあっという間に廃棄かもしれません。
いや、もう一点問題があるかも。前述のとおり、走り方が変わります。カーボンプレートの靴はそれに適した走り方になります。私は、あの手の靴じゃないと走れん! みたいなことにならないように、普通のシューズと交互に履くようにしてます。
とにかく安いし、早く走れるシューズです。試してみてはいかがでしょうか?
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