〈経済論壇から〉生産性が低迷する原因は シニア労働者の活用探る/AI普及の便益と危険性
今月の「経済論壇から」では、複数の論者によって取り上げられた注目されたトピックスの中で、3つのテーマを取り上げています。
今月の論考として、
・6月21日に閣議決定した「成長戦略実行計画」で生産性向上に関する論考
戸堂康之・早稲田大学教授(6月20日付現代ビジネス)
早川英男・富士通総研エグセクティブ・フェロー(週刊東洋経済6月1日号)
伊藤元重・学習院大学教授(日経ヴェリタス6月16日号)
・同計画で取り上げられた全世代型社会保障への改革に関する論考
今野浩一郎・学習院大学名誉教授(Wedge6月号)
井伊雅子・一橋大学教授、中村良太・一橋大学准教授(6月19日付経済教室)
伊藤由希子・津田塾大学教授(週刊東洋経済6月1日号)
・人工知能(AI)普及の便益と危険性に関する論考
宮川大介・一橋大学准教授(週刊東洋経済6月8日号)
堀井亮・大阪大学教授(週刊エコノミスト6月18日号)
を取り上げました。
今月は、上記の他にも、「老後2000万円」問題に関する論考もありましたが、このテーマについては、議論が深化することが期待される来月以降に取り上げたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?