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2008年春から国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」(以下、「一乗谷」と表記)を撮り始めました。そのきっかっけについてはこの「note」でこれまで数回、述べてきましたのでここでは省かせていただきます。 私が撮り始めた頃は、すでに国特別史跡ではあったのですが、まだ知名度が低く、観光客や見学者は少なくて、写真愛好家さんに出会うことも稀でした。 その時分からまだ16年にしか経っていませんが、「十年一昔」とはよく言ったものです。 振り返ってみますと、一乗谷を舞台とした某電話会社の
国特別史跡「一乗谷朝倉氏遺跡」(福井県)の平面復原区、その石塁上でつい先日わずかな彼岸花を見つけました。
世界的な和太鼓奏者、車屋正昭さんが逝ってしまった。 知ったのは数日前のことである。友人から「お前は車屋さんと仲が良かったんだろう。インスタや「note」でなんで触れんのや。冷たい男やなあ」と 言われてしまった。 追悼文は苦手である。美化された内容の文章もだめだ。この悲しみは心の中にそっとしまっておこうと思っていた。 でも友人から指摘されてみて、「そうか、車屋さんには申し訳ないが、私が感じた彼の実像の一端だけだがありのまま綴ってみよう」と思い直した。 私にとっては